iso tank - 笛

" Stones "

久しぶりにティンホイッスルを録音してみた。

普段ですらうまくないのに録音するとなると緊張して音が震える。

       iイ彡 _=三三三f           ヽ
        !イ 彡彡´_ -_=={    二三三ニニニニヽ
       fイ 彡彡ィ 彡イ/    ィ_‐- 、   ̄ ̄ ヽ     し  ま
       f彡イ彡彡ィ/     f _ ̄ ヾユ  fヱ‐ォ     て  る
       f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ    い  で
       イイレ、´彡f        ヽ 二 _rソ  弋_ { .リ    な  成
       fノ /) 彡!               ィ     ノ ̄l      .い   長
       トヾ__ら 'イf     u    /_ヽ,,テtt,仏  !     :
       |l|ヽ ー  '/          rfイf〃イ川トリ /      .:
       r!lト、{'ー‐    ヽ      ´    ヾミ、  /       :
      / \ゞ    ヽ   ヽ               ヽ /
      ./    \    \   ヽ          /
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-‐ ´ ヽ ヽ       \\     \        人

Low Whistle

Low Whistleとは何か?

Low Whistle(ロー・ホイッスル、またはロー・ウィスル)は、低音(テナー~アルトらしい)用のティンホイッスルであるらしい。 通常のティンホイッスルはアルト~ソプラノらしい。よくわからんけど。

まぁ、ぶっちゃけ買ってみた。

でかいのだ。
S.Z.B.E. Whistle Japan謹製、アルミ削りだしのローホイッスル、S.Z.B.E Low D である。 この写真ではよくわからないと思うが、でかいのだ。

愛用のスウィートンと比べてみる。
やっぱでかい。
すわっ。スウィートンの2倍以上ある長さ。

手をそえてみる。
ひんやりする。
このぐらいだと、どのくらい大きいか実感沸くと思う。

どアップ
フルートよりは小さいが、手に持つとかなりずっしりくる。軽量なアルミ製でもかなり肉厚なので。

下三つのトーンホール(指孔)
下三つのトーンホール(指孔、または指穴)のアップ。普通のリコーダーと同じで、上から順に右手人差し指、同中指、薬指でふさぐわけです。 だがしかし、二番目と三番目の穴の間がずいぶん広いのである。人間の指というのは不思議なもので、手の指を全部広げるのは簡単でも、 中指と薬指の間だけを広げるのはなんかしんどい。なんか難しい。

無理矢理指の腹で押さえる ~失敗例~
指の腹で穴をふさごうとしても無理がかかって、このように中指んとこに隙間が空いたりと色々大変なのである。

指の節とかで押さえる ~成功例~
こういうときは、こうやって指の節あたりを使って穴をふさぐのが正解。 よくお祭りとかで使われる篠笛のような笛もこうやって指の節で穴をふさぐことで安定して吹けるのです。

そんなわけで早速吹いてみたよ。
ドラゴンクエスト2~悪霊の神々~より 「遥かなる旅路」

下手くそすぎる、自分。へこんだ。息の量が全然足りないので腹筋とか始める所存。刮目せよ!

笛をふく(1曲うp)

どうも、ソウコです。

やー、ほらなんだかんだ言って珍獣なんですよワタクシ。笛吹くのは楽しい。笛吹きしゅきしゅき! でも誰かに聴かれるとものすげえこっぱずかしくて死ね。'''車ん中なら大丈夫だろうと思って吹きまくってたら 農作業を終えて帰ってきたオヤジにエンカウンター'''。色々言われました恥ずかしい死ね。

で、ぶっちゃけ「笛笛ってそろそろウザい」って思っている閲覧者が大部分を占めておったと思ったところ、 友人から「いやむしろ続きうp」みたいなこと言われて一念発起ピーヒャララ。レコーディング開始するも やはり家族が帰ってくる。中断してしまう。結局満足げに作れたのは1曲だけ。でもいいか、ゆっくり、ゆっくりね。

でこれが今回の曲。

El Condor Pasa

これなら知らないものはいないですよ。賛否両論悲喜交々、ご意見お問い合わせいつでもお待ちしております。

なんていうか結局、誰かに聴かれないとうまくなれないっぽいってゆーか。むしろ誰かに聴かれることで意見聞いたり 反応見たりして明日の糧となるってゆーか。「うp自重汁」でも「うぜえ」でもいいから反応がほしいところ。 ないならないでその空間(間の間)を読んで、つまり脳内解釈するだけですがね!

さて、結局うまいとこ録音できないでいるけどこれから録音していきたい曲はこんなところ。備忘録代わり。

今がんばってる曲:

  • Drowsy Maggie(Irish Trad)
  • Blarney Pilgrim(Irish Trad)
  • 東方萃夢想(東方萃夢想より)
  • Lough Erin Shore(Corrs)
  • Rathlin Island(Irish Trad) ※最難関!

なんか意見ありましたらクダサイ

Sally Garden

休みの日に家でゴロゴロしているのには理由がある。 そう、家族が誰もいなくなった隙に笛の練習&あわよくば録音をしたいと思うからです。 決して引きこもりじゃない、引きこもりじゃない、ヒキコモリジャナイ・・・ そう自分に言い聞かせ、部屋にこもる。引きこもりとはかくも苦痛な所行なり。

で、家族いなくならんのっすわ。父と母がおでかけ遊ばれるとじいさん帰ってくる。 じいさん出かけるとばあさん帰ってくる。みんな居なくなったと思ったらもう昼前。 みんな間もなく帰ってくる。思うに、世の楽器好きやレコーディングなさる方々はいかようにして 折衝をつけているのか。一人につき2千円ずつ渡し「これでちょっと外で食べてきなさい」 懐柔か。買収か。それもよかろう。でも身体は渡しても心は決して渡さない・・・!  そう思いたくなるのがヒト。1億手に入っても使い方ようわからんし別になぁー、 とか言ってる人に限ってサマージャンボ大当たりした瞬間に辞表出す。世の中そんなもんっすわ。

で、かろうじて誰もいなくなった瞬間(約1時間)に、笛の練習と録音をしてみたのす。 吹いた。ジャガー並に熱烈に吹いた。満足げ。紅潮した顔でモニタ見てみると録音途中で切れてやんのバーカ!

かろうじて最初の一曲だけ入ってたのがタイトルの名前の曲。

Sally Garden

で、たぶんみなさん聴いてみれば「あーどこかで聴いたことあるなぁ」と思われると思います。それは薬用養命酒のCM。

他のところでもポロポロと使われていると思いますが、元々アイルランドに伝わる曲で、おそらくアイルランド音楽の中でも 指折りで世界的に有名な曲だとおもます。のハズ。だと思う。たぶん。

ところで、この曲に触れた誰もが思うハズの事なんだけど、そもそもサリーって誰?

まずはググってみた

「魔法使いサリー」
定番ですね。はい次。

「インドのサリー」
インドの服がサリーっていう。

「ロングレッグ・サリー」
彼女もサリーちゃん。ていうか男か女かとか知らん。本名「ロング・レッグ・サリー」という ミドルネームも持つ憎い奴。足長。キモ。

「吉永サリー」
勇者王? 知らん。 ていうかその名前どうしても吉永さゆりを思い出して萎える。

「猫娘(ゲゲゲ5期)」
サリーでぐぐったらなぜか出てきた猫娘。ぬこたん・・・ハァハァ

というわけで、誰も「Sally Gardenのサリーって誰?」という疑問を持っていないことが判明。 なぜだっ。俺はマイノリティなのか・・・

次は歌詞をぐぐってみた。そしたらなんと意味深な歌詞が出てきたではないか。

It was down by the Sally Gardens, my love and I did meet.

She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.

She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,

But I was young and foolish, and with her did not agree.

In a field down by the river, my love and I did stand.

And on my leaning shoulder, she laid her snow-white hand.

She bid me take life easy, as the grass grows on the weirs

But I was young and foolish, and now am full of tears.

Down by the Sally Gardens, my love and I did meet.

She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.

She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,

But I was young and foolish, and with her did not agree.

自慢ではないが俺は日本人の中でも閉鎖的で内向的な日本人だ。 他の国の言葉なぞ知らぬ! いやつまり読めない。

しかし俺の天才脳をフル回転させるに、この歌の主人公はサリーちゃんと庭でちちくりあってたと推察。

でも俺バカだから? そういうのよくわかんねーっつーか? サリーちゃんと意見が合わなかったんですよと。

というわけでサリーちゃんは歌中の登場人物ということが判明。実在したかは知らぬ。

でもまぁ、良い曲だと思わない? ねえ? 俺の笛の腕前ではおそらく良さが伝っていないと思うので、 興味があったらyoutubeで探すとすぐでてきますよっと。

Lunasaでおぼえた曲

前回の記事で 「断念せざるをえない」ぽいことを書いたものの努力は常に怠らざるべきで、 そういうわけでLunasaのCD聴きながら、笛合わせられそうな曲をピックアップ。

あ、そうそう。今回買ったCDは、「Se」(シェイと読む、数字の「6」の意味で文字通り6番目のアルバム)と、
「The Kinnitty Sessions」の二つ。 Lunasaは、アイルランド等に伝わる伝統音楽を数曲つなげてアレンジして一つの曲にする、という手法をよく使っている。 ちなみにアイルランドの曲は、基本的に一曲が短く、そのフレーズをループして演奏することが多い。

で、この二つのCD聴いて「よしこれで勉強しよう!」と思ったものをリスト。

Kalyana
Seの2曲目「Leckan Mor」の第一部の原曲名。明るいジグ。
Jerry O'Sullivan's
The Kinnitty Sessionsの4曲目「Dimmer's」の第一部の原曲名。のどかさを感じさせるリール。
The Four Courts
The Kinnitty Sessionsの9曲目「Walrus」の第一部の原曲名。The Four Courtsとはアイルランドの首都ダブ☆リンにある アイルランド最高法廷のこと。中に四つの法廷があることからこう呼ばれている。ちなみにWalrusは「セイウチ」。

すげえむずいけどがんばる。