ティン・ホイッスル
2007年02月05日 13時11分 - [笛]
新しくTin whistleに関するカテゴリを作った。今度からここに書きしたためます。
- ティン・ホイッスル(Tin whistle)
- あるいはペニー・ホイッスル(Penny whistle)。ティンとは真鍮・ブリキのことを指し、 つまり「おもちゃ(ブリキ)の笛」という意味。ペニーとはイギリスで流通する通貨の単位。 100ペニー=1ポンドで、日本で100円玉に対する1円玉のような扱いとなっている。 つまりそれだけ安い(ペニー通貨で買える)笛、という意味でこう呼ばれていたのが始まり。 ちなみに1ポンドは日本円にしておおむね230〜240円。なおwhistleをホイッスルと読むか ウィスルと読むかは人によってだいぶ意見が分かれる模様。
ティンホイッスルを買ったきっかけは去年の10月の、後輩の結婚式の引き出物。 なんか楽器載ってたので買ってみました。笛なら気軽に吹けるし面白いかなーと。 以前から横笛(篠笛)はお祭りで吹いてたので、元々笛に興味があったのかもしれない。
12月に入る頃、ふと結婚式の引き出物に買った笛があったのを思い出して吹いてみた。 いくつか知ってる曲を吹こうとしたらなかなかうまくいかなかくて練習を重ねる。 で、気がついたらハマってた。
平日は仕事終わってから約1時間ほど車の中で、休日は家で、ほぼ毎日練習中。
使っているホイッスル:
- Walton's Standard (Soprano D)
- 結婚式の引き出物で入手したウォルトン社のホイッスル。 吹きまくっていたら内部が錆び、コーティングのようなものが剥がれてしまった。
- Clarke Sweetone (Soprano D)
- 上のWalton's Standardが非常に吹きづらくなった(錆びたり剥がれたり)ので、 通販で購入したクラーク社の名品。吹きやすい反面、息の加減が難しい(ような)。
ちなみに"Soprano D"とは、ソプラノ(高音域)のD調の音階のこと。 D調(正確にはDメジャー?)は、いわゆるニ長調という音階で、簡単に言うとD(レのこと) からはじまる、レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#…という音階を持つ。 ほとんどのティン・ホイッスルがSoprano Dに合わせて作られてある (ただし、大抵のホイッスルはピッチ=音の間隔、にばらつきがあるらしい)。
なんとか吹ける曲/練習に使っている曲:
- The Blarney Pilgrim
- Eleanor Plunkett
- The Rights of Man
- The Britches
- Rolling in the Rye Grass
- The Butterfly
- Crested Hens
- The Concertina
- The Kesh
- Haste to The Wedding
- An Ghaoth Aneas
- Katie Moloney's
- The Lisdoonvarna
- The Sally Gardens
- Drowsy Maggie
- The Flogging Reel
- Ojos Azules
- El Condor Pasa
- Scarborough Fair
- Country Road (John Denver/Olivia Newton John)
- Lough Erin Shore (ザ・コアーズ)
- Tin Waltz (ZABADAK)
- Stones (ウルティマ オンライン)
なんとか「同じ音を出せる」というだけで、いわゆる装飾をつけて吹けるほど余裕ないです。 しかもブラーニー・ピルグリム(The Blarney Pilgrim)とドロシー・マギー(Drowsy Maggie) に至ってはテンポが早い上に複雑で、普通に演奏することすら難しい・・・気がする。
まあ、そんなこんなで楽しくやってます。
酢
2007年2月5日 23時53分>ティン・ホイッスル(Tin whistle)
>あるいはペニー・ホイッスル(Penny whistle)
どっちもちょいエロ