iso tank - Gentoo Linux 2010年

Gentoo メモ (3)

Gentoo Linux

色々と思い出してきたのでまたポロポロとメモる。

make.conf。USEフラグとAPACHE2_MODULESがわけわからなすぎ。本当に必要なものや実は不要なものを仕分けることができなかった。

apache2のmpm(multi proccessing module)は現在、標準でpreforkが選択されるようになってる。おすすめはworkerということらしいが、どうもphpの動作が微妙になることがあるらしいので、とりあえずpreforkのままにしている。 でもたぶんなんとなく、preforkからはlegacyなにおいが漂ってくる。バージョンアップを重ねて、そのうちworkerが標準になるということもあるかもしれない。で結局、サイトでphpを使ったりしなければworkerは断然速いらしい。 使う際はmake.confにUSE="threads"とAPACHE2_MPMS="worker"を忘れずに。

sshまわり。opensshがおすすめ。設定は小面倒くさいので設定ファイルは無くさないこと。使う際にはhosts.allowとhosts.denyでアクセス制限+ポート番号変更+秘密鍵/公開鍵認証は必須。複数のサーバに接続する際は、鍵はそれぞれ別々にしておくこと。

ひとまずこんなところかな。

Gentoo メモ (2)

Gentoo Linux

軽く1年以上ほったらかしにしておいたGentooだが、2月の終わり頃に何の気なしに電源を投入してみた。動く。素晴らしい。

前回の失敗を糧に一からクリーンインストールに挑戦してみる。fdiskから。紆余曲折の末、成功。調子に乗ってもう一台の暇をもてあましたPCにもインストールしてみる。成功。

ということで、色々と気づいたことをメモしていく。

まずmake menuconfig。最初にして最大の難関。ここの設定をミスると色々と動かなくなる。ファイルシステムのドライバみたいなのにチェックを入れなかったせいでドライブのマウント自体できなくなったこともあったような気がしたので、特にデバイスドライバ関連には注意すること。 lspciとか活用するとよさげ。その他のチェックはうんうんうなりながら付けたり外したりしてたけど、今になってよく考えるとたぶんあってもなくても動作に支障はない気がした。

あとgrub起動時に画面の解像度とか設定したくてVesa関連のチェックボックスを色々つけたりしたけど結局解像度変更できなかった。うんこ。あとでリベンジする。

次。grubまでセットアップ済ませてHDDからブートしようとすると、大抵うまくいかない。そしてその原因は大抵わからないけど大抵ファイルシステムがうんたらかんたらになっているので、fsckを実行するとなんとかなりそうな気がする。うんたらかんたらをよく読むこと。

時刻について。日時を修正するのはあくまでOS上の時間であってBIOSの時間はあんまり修正されないようだ。ntpは時間がずれすぎていると修正してくれなくなることがあるらしく、PCは再起動の度にBIOSの時間に合わせられるようだ。 つまりBIOSの時間がずれすぎているといくらntpを起動していても自動で時間修正してくれなくなるようなので、BIOSの時間があまりずれるようなら電池交換も検討すべき。