リタリン(Ritalin)減薬10日目
〔ADHDと自閉症〕 2008/01/23 09:32 No Comment ツイート
あらすじ
というわけでリタリンの処方が打ち切られたため、飲み忘れたりして余ってたリタリンを用いて徐々に減薬→断薬の流れにもっていくことに。
ちょっとためしに、4日くらいリタリン飲まないでみたら、集中力というか覚醒度というかが足りないっていうか。
- 生あくびの回数が増えた。
- 服薬中に感じていた感覚のリアルさが消え、なんだかもっさりしてきた。
- 自分で集中力を上げようとすると、こめかみにやたら圧迫感がある。
ほぼ(薬を飲む前の)元通りになった。明らかにお脳や神経に刺激が不足してしまっている。頭振ったり殴ったり色々やるけど周囲からの白い目が痛い。ピンチ。
ううーん、、、こりゃ確かに困るわ、、、しかもなまじ「集中力の高い自分」を知ってしまっているわけだから「覚醒度の高い自分のままでいたい」と思うわ。
だがちょっと待ってほしい。「覚醒度の低い自分」が「本来の自分」であることを私は自覚し自省しなければならない。今までは「お薬」という補助輪を使っていただけなのだ。ただ、やはり補助輪なしではまだ上手に自分自身を乗りこなすことはできなかったのである。とはいえさすがにこれは仕事や生活に支障でるわ。うーん困った。
でも、いろいろなお薬やハーブ?だかをあれこれ試すようなことは、正直あんまりやりたくないのですよ。おいらがリタリンによる薬物治療を選択したときも苦渋の「最終決断」だったのです。「できる限りお薬に頼らない治療方法を試みましょう」ってことで始めたカウンセリング&集中力向上トレーニングだったのですが、どうもうまく功を奏さなく、やむを得ずリタリンつかったらこれがびっくり一発で即解決しちゃった、という経緯。ようするにあんまりお薬に頼りたくなかったのです。それは今でもそうなんだけど、断薬してみたら意外とキツかったというお話。
とりあえずカウンセラーさんとは「また集中力向上の方法を模索しましょうか」ということで話はまとまったんだけども、これはまた、けっこう苦難のADHD坂をまた登り始めたばかりなのかもしれないよ。