iso tank

さなえさんと僕んちの風景

つられた人は乙さま。

早苗さん。

ちゃんとかいてる。

田植機? いいえ、さなえさんです。

このさなえさん、すごく高性能なのである。
まず、ターンするときは自動で内輪がロックされて急転回できる。
植え込み開始位置を自動的に決定し、転回すると勝手にちょうどいい位置から植え込みが始まる。
植える直前にローターで自動的にしろを掻いてくれる。自動的に農薬も振りまいてくれる。

何を言っているのかわからないと思うが、かように様々な動作が自動化されているのだ。これを我々は「全自動さなえさん」と呼ぶことにした。

全自動さなえさん(以下、「さなえさん」と略す)の優秀な点はこれだけではない。
パネルの字や絵がすげえでっかくて見やすい。レバーがすげえでっかい&軽くてわかりやすい&操作しやすい。
一般道路を走行するスピードは人が走る速度よりずっと速い。デッキの床がフラットで、つまづいたりこけたりしない。

こんな素敵なさなえさんだが、欠点を一つだけあげるとするならば、フラットな床にポツンと置かれた小さな小さなアクセルペダルをすごく見落としやすく、 ついうっかり踏んでしまいさなえさんのエンジンが悲鳴をあげてしまうことが多々あること。これには気をつけねばならない。

そんなさなえさんと僕はともに生きていこうと思った。田植えつかれた。もう半月も前の話だけど。

ついでに周りの写真も撮ってみたよ。

西をのぞむ

北をのぞむ

東をのぞむ

南をのぞむ

僕んちのとこはこんなかんじで四方(特に東西)を山にかこまれております。なのでなんとなく、箱庭なカンジ。

遊びに来たい人、または永住したい人、お待ちしております。

お金の重さ

■金利分17億の返還求め、多重債務者938人が一斉提訴

(読売新聞 - 05月13日 11:48) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=485987&media_id=20

人の世には、ゼニが回り回ってついてくるものでございます。ゼニは彼此問わず回るものでございます。ゼニとは資本・負債あわせた「価」でございます。ならば世界中の負債を誰彼かに抱えさせたまま彼岸に飛び込ませれば此岸の負債は一時とはいえ消えましょう。

ってなことを8階まで階段登って降りてきたあとにぼろの日記を読んで考えたけどネタにならなかった。

でまあ、お金のはなし〜。どんどんぱふぱふ。ずいぶん昔になりますが高校の頃の同級生にこんな話を持ちかけられたことがよくありました。「友人を紹介するだけで紹介料が」はいそれネズミ講です。だいたいなんだよそれ。なにお前ひっかかってんの。ちょっと考えればわかるだろ。だいたい話の出だしが「紹介するだけで」。「〜だけで」とかついたら疑えよバカ。洗脳されてたので早々と縁切った。で数年したら電話きた「頼みがあるんだ」断る。「金ちょっとだけ借りるから連帯保証人に」二度と電話してくるなバカ。

早々と電話を切ろうかと思ったが、あまりにも泣きそうな声だったのでちょっと話をした。つっても俺はそういうお金の貸し借りのことはまったく知らない。消費者金融なんて単語すら知らなかったお年頃だ。だいたい俺がいくら借りるか訊いたらちょっと考えて「5万くらい」ってお前嘘つくの下手すぎるにも程があるだろ。お前がすでにその何十倍借金してるかも、借りた金返すために金借りるのを何回繰り返したかも知らないけど、そんなことしてもマイナス増やしてるだけじゃん。借金はプラスになった直後にマイナスに転嫁してるんだから。いいか借金っていうのはお金がプラス方向にも動くけど同時に同じだけマイナスにも動かして、0円を100万円に見せかける方法だろ。実際のお金は1円も動かないんだよ。だからお前が借金を返す方法は、普通に働いた金を穴につっこむしかないわけ。わかる?

確かそんなことを説明して説教したつもりになって得意満面に受話器を下ろした記憶がある。結論からいうと自分がいかに無知かを直後に思い知った。利子のこととか忘れてた。色々理論的に間違ってた気が・・・する。自信満々に間違った。うわなにこれ。ハズ。

というのも我が家の家訓は「無用な借金はするな」でして。まあ車のローンとか住宅ローンとかそういうのは有用な借金なので認めてやる。そもそも我が家は無用な借金ができないほど大量の借金に常に追われている家系、つまり農家であるんだなぁ。百姓の仕事にはものすごいお金がかかる。ちょっとした大型コンバイン(稲刈り機)とホンダNSXの値段がほぼ同じなんですよ。知ってました?

まあ農家に限らず、たいてい会社を興したり仕事をはじめるときはマイナスからはじまるわな。で首が回らなくなるとどこもマイナスにマイナスを重ねようとするんだよね。農家の場合、具体的には「服を買う金がない」とか「年を越す金がない」で、金を借りたり、またはツケ払いにすることが多かったらしい。農家には担保となる資産はほとんど土地しかなかった。主に山を担保にしたらしい。で、払えなくなり山を呉服屋や醤油屋に持って行かれた。うちの目の前にはそういう山々がいくつもある。その山はかつての呉服屋の名前で今でも呼ばれ続けている。

で何の話だっけ? 「ご利用は計画的に」これだ。あと呉服屋と醤油屋はもうかるのでやっとけ。えっとあと、計画は数十年単位で立てるといいよ。ゆっくりした返済計画。これね!

あと一つ言い忘れた。例の貧乏巫女を見習え。ヤツはいくら貧しくても借金だけはしてませんゾ!

押していただきたいのですが・・・

今日も今日とてジョエル・オン・ソフトウェアを読んでいる。 仕事? してるよ? こうして勉強することがいずれ私の今後の仕事に

はいすいません。仕事します。これ書き終わったら仕事します。はい。したっ。っしたっ。

・・・でまあ、ユーザーインターフェースの話だ。ジョエルの小話には本当にクスっとさせられる。

私の一日の多くはこんな感じだ:

  1. 仕事にとりかかる。
  2. emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。
  3. 仕事に取りかかる前にランチを取ったほうがいいと判断する。
  4. ランチから戻る。
  5. emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。
  6. いい加減はじめたほうがいいと心を決める。
  7. emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。
  8. 本当に始めなきゃいけないと、再び決心する。
  9. くそエディタを立ち上げる。
  10. ノンストップでコードを書いていると、いつのまにか午後7:30になっている。

なんという俺(ただし8番目くらいまで)。

でまあ、ユーザーインターフェースだ。ジョエルが言うには、「マウスを使って一番操作しやすい場所は、画面の四隅だ」 ということだ。本当にそのとおりだ。何も考えずにグギギとマウスを斜めのどこかの方向に動かしてマウスをクリックする。 メニューが開く。とても幸せなことだ。それがあればマウスに「検索ボタン」とかいうアホなボタンはいらないとすら思う。 もっとも俺個人としてはキーボード操作派なのでこのへんはけっこうどうでもいい。 だが、職場でこうしてブラブラしてる俺は、数百人からなる「ユーザー」のことを考えねばならない。

でまあ、気づいたんだけどさ。試しに何も考えずにマウスを斜め右下か斜め左下にンギギって動かしてみ? そんで左クリックしてみ?  なんとマウスポインタが画面中央方向に向かって約4×4ドット動く程度の能力。すごい! これでスタートボタンとかちゃんと押せ・・・ない。 ポインタがスタートボタンを押すには縦方向にもう1ドットの移動が必要である。

惜しすぎる。これがもう1ドット動けば、何も考えずに画面左下にポインタを動かしてダブルクリックして、 1回目のクリックでマウスが自動的にスタートボタンの上に移動し、2回目のクリックでスタートボタンを押せるというのに。 もったいない。ちなみに画面下端でこれやると全部自動的に上に約4ドット動く程度の能力。ずらっと並ぶタスクにはやはりあと1ドット足りない。 ちなみにクイック起動と言語バーには届く。たまにポインタ動いて届かない。

マイクロソフトがこの問題を解決するには、さらにもう1ドット動く程度の能力をポインタに付加するか、 もしくは超かっこいいスタートボタンを断腸の思いで左下にスキマなく、完全に、ピッチリと配置するか。 これだけでおめー、先生が「左下のスタートボタンを押して」とか言う度にしかめっ面してスタートボタンにカーソル合わせる必要なくなるんだぜ。

キーボードでキー入力するだけの分にはしかめっ面する必要はない(その時の機嫌は別の話)けど、 マウス操作するのには、世間のPCユーザーの50%以上を占めるという初心者~初級者の内実に75%以上はしかめっ面してるぜ。 間違いねえって。そして視力の落ちた原因をパソコンのせいにする。それはしかめっ面をするマウスポインタのせいです。

ユーザーインターフェース(UI)

どんだけコアシステム変わってもユーザーインターフェース(UI)は変わらない、みたいなそんなシステムはないの? ユーザーインターフェースに特化したシステムっていうか。「システムが変わって使い勝手が悪くなった」 という言葉を聞いてそんなことを考えたりもした。だってせっかく今までので慣れたのにまた一から覚え直しとか、 余計な手間じゃん? しかも新しくなったシステムのユーザーインターフェースが「本当に」以前のシステムのそれより使いやすいかっていうと、 実際そうではないことが多いよね。以前のシステムは触ってないのでオイラはなんとも言えんけど。でも思うわけよ。 あー、絶対この位置のボタン押しづらそう、とか、流れ作業(NEXT→NEXT→NEXT→OK みたいな画面遷移)なのに、 なんでNEXTボタンが画面上端から次のページで下端になってんだよ、とか、画面が青くなったり黒くなったり目が疲れそう、とか、 ボタンちっちゃかったりやたら横長だったり、あっちの画面とこっちの画面切り替えなきゃなんねーとか、しかも切り替えボタンがたまに効かないとか。 正直このへん変えるだけで現場のストレス相当減るよなーとか。でもおそらく簡単に変更はできないんだろうなあ。

おらが最近読んでる本「ジョエル・オン・ソフトウェア」
Joel on Software
まぁWebでも読めるんだけど。
これによればMicroSoftのようなチョー一流の会社のソフトのUIを積極的に真似よということだ。 これは驕りかもしれない(ジョエルはマイクロソフト社とかのすごい人だ)、しかしその一方でとても腑に落ちる。その方がユーザーも、システムを維持管理している側も、 開発している人も(最初からそのように作っていれば)、幸せになれるからだ。

しかしどう考えたって今からじゃ開発している人たちは幸せになれねーわな。とりあえず自分にできることを探すのが自分の一番最初の仕事みたいだ。

それは治療なのか

学者もドーピング? 「集中力高める」2割が服用と英誌

2008年04月11日10時12分

【ワシントン=勝田敏彦】「薬漬け」は大リーガーだけでなく学者もだった――そんなアンケート結果を、10日発行の英科学誌ネイチャーが発表した。精神を集中させるため、学者の5人に1人が、リタリンなど認識力を増強するとされる薬を服用していた。

アンケートは今年1月、ネイチャーの読者を対象にインターネット経由で行われ、世界60カ国1400人余りの技術者・生物学者・教師らから回答があった。ただ、回答の70%は米国からだった。

その結果、「リタリンなど3種の薬のいずれかを集中力や記憶を高める目的で使ったことがあるか」との問いに、20%が「ある」と回答。最も多く使われていたのはリタリンだった。

79%は「健康ならこの種の薬を飲むことは許されるべきだ」。また52%は「医師の処方によって入手した」としているが、34%は「インターネット」と答えている。

ただし、16歳未満の子どもについては86%の回答者が「この種の薬を飲ませることは制限すべきだ」と答えた。

リタリンは、米国では注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療などに使われている。日本では、うつ病の治療などに使われてきたが、依存性の高さが問題になり、規制が強められている。現在の適応症は、睡眠障害のナルコレプシーに限定されている。

アサヒ・コムより引用http://www.asahi.com/science/update/0411/TKY200804110041.html

ム カ ツ ク

久々にムカっときた。健康ならこの種の薬を飲むことは許されるべき? その健康はADHDとされた自分ももちろん当てはまるのだろう。 つまり「ジャンキーじゃなきゃいいんじゃね?」ということだ。だけどね、リタリンはサプリメントじゃねーんだよ

まぁ日本から何言っても無駄です。

頭いい人なら使っても良いのだろうか。社会に大きく貢献できそうな人なら使っていいのだろうか。なら俺は言おう。真実を白日の下にさらけ出そう。「僕IQ140こえてます」。キモイキモイ!

キモくて死んだ。まあリタリン使いたいけど使えない! ってなってるの世界中でたぶん日本だけです。マイノリティ。滑稽なピエロ。だが忘れないでほしい。ピエロは下っ端がやるような役と思われがちだが、 ピエロは「クラウン」とも呼ばれる、立派な役者なんだ。って藤田和…わびろう先生か誰かが言ってた。たぶん。