休みの日に家でゴロゴロしているのには理由がある。
そう、家族が誰もいなくなった隙に笛の練習&あわよくば録音をしたいと思うからです。
決して引きこもりじゃない、引きこもりじゃない、ヒキコモリジャナイ・・・
そう自分に言い聞かせ、部屋にこもる。引きこもりとはかくも苦痛な所行なり。
で、家族いなくならんのっすわ。父と母がおでかけ遊ばれるとじいさん帰ってくる。
じいさん出かけるとばあさん帰ってくる。みんな居なくなったと思ったらもう昼前。
みんな間もなく帰ってくる。思うに、世の楽器好きやレコーディングなさる方々はいかようにして
折衝をつけているのか。一人につき2千円ずつ渡し「これでちょっと外で食べてきなさい」
懐柔か。買収か。それもよかろう。でも身体は渡しても心は決して渡さない・・・!
そう思いたくなるのがヒト。1億手に入っても使い方ようわからんし別になぁー、
とか言ってる人に限ってサマージャンボ大当たりした瞬間に辞表出す。世の中そんなもんっすわ。
で、かろうじて誰もいなくなった瞬間(約1時間)に、笛の練習と録音をしてみたのす。
吹いた。ジャガー並に熱烈に吹いた。満足げ。紅潮した顔でモニタ見てみると録音途中で切れてやんのバーカ!
かろうじて最初の一曲だけ入ってたのがタイトルの名前の曲。
Sally Garden
で、たぶんみなさん聴いてみれば「あーどこかで聴いたことあるなぁ」と思われると思います。それは薬用養命酒のCM。
他のところでもポロポロと使われていると思いますが、元々アイルランドに伝わる曲で、おそらくアイルランド音楽の中でも
指折りで世界的に有名な曲だとおもます。のハズ。だと思う。たぶん。
ところで、この曲に触れた誰もが思うハズの事なんだけど、そもそもサリーって誰?
まずはググってみた
「魔法使いサリー」
定番ですね。はい次。
「インドのサリー」
インドの服がサリーっていう。
「ロングレッグ・サリー」
彼女もサリーちゃん。ていうか男か女かとか知らん。本名「ロング・レッグ・サリー」という
ミドルネームも持つ憎い奴。足長。キモ。
「吉永サリー」
勇者王? 知らん。
ていうかその名前どうしても吉永さゆりを思い出して萎える。
「猫娘(ゲゲゲ5期)」
サリーでぐぐったらなぜか出てきた猫娘。ぬこたん・・・ハァハァ
というわけで、誰も「Sally Gardenのサリーって誰?」という疑問を持っていないことが判明。
なぜだっ。俺はマイノリティなのか・・・
次は歌詞をぐぐってみた。そしたらなんと意味深な歌詞が出てきたではないか。
It was down by the Sally Gardens, my love and I did meet.
She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.
She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,
But I was young and foolish, and with her did not agree.
In a field down by the river, my love and I did stand.
And on my leaning shoulder, she laid her snow-white hand.
She bid me take life easy, as the grass grows on the weirs
But I was young and foolish, and now am full of tears.
Down by the Sally Gardens, my love and I did meet.
She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.
She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,
But I was young and foolish, and with her did not agree.
自慢ではないが俺は日本人の中でも閉鎖的で内向的な日本人だ。
他の国の言葉なぞ知らぬ! いやつまり読めない。
しかし俺の天才脳をフル回転させるに、この歌の主人公はサリーちゃんと庭でちちくりあってたと推察。
でも俺バカだから? そういうのよくわかんねーっつーか? サリーちゃんと意見が合わなかったんですよと。
というわけでサリーちゃんは歌中の登場人物ということが判明。実在したかは知らぬ。
でもまぁ、良い曲だと思わない? ねえ? 俺の笛の腕前ではおそらく良さが伝っていないと思うので、
興味があったらyoutubeで探すとすぐでてきますよっと。