iso tank

レパートリーが増えた

新しい笛を買った結果、レパートリーが二曲ほど増えた。

遥かなる旅路
ドラゴンクエスト2の、フィールドのBGM。ムーンブルクの王女が仲間になるまではずっとこの曲と お付き合いすることになる。孤独な旅を思わせる、切なげな曲である。
ためいき
Leaf二作目のビジュアルノベル「痕 〜きずあと〜」の随所で使われるBGM。痕の代表曲の一つで、 侘び寂びを感じさせる。

なぜ新しい笛を買って吹ける曲が増えたのかというと、今まで持っていたのはD管のみだった。 それが、新しくC管を買ったからである。

Feadog C and D.
以前にも紹介したが、これが新しく買った笛「Feadog」。上の若干大きい方がC管。

しつこく書くが、D管とはすなわち D Major(ニ長調)の笛。一番低い音がレで、 レ ミ ファ# ソ ラ シ ド# と音が上がっていく。対するC管は C Major(ハ長調)。 最も普通なドではじまりド レ ミ ファ ソ ラ シ ド と音が上がっていく音調。 この音調が上記二つの曲とマッチしたのです。

や、D管であろうがC管であろうが同じ指使いをすれば同じように吹けるんすよ。が、 D管で吹けばD調のためいき、D調の遥かなる旅路になるだけで。ようは音階が一つ上がるだけ。 でもC調のこの二つの曲はとても気に入ったし、C管の野太い音とよくマッチするし、それよりなにより C管だとD管ではできなかった「音を徐々に上げる/下げる」という奏法ができる。っぽい。 D管は高音で、息の変化に敏感というか反応が良すぎて、「徐々に指を離す」とかそういうことすると 音が裏返ったりひっくりかえったりもんどりうったりする。でもC管はわりと反応が鈍いというか、 そんなにシビアじゃない。これは面白いと思った。この音がゆったりと上がったり下がったりする様は 「ためいき」に実に良く合う。今度はこういう吹き方も練習に入れようかな。

閲覧形式の変更

記事タイトルを羅列する閲覧方式に変更。RSSその他は一切変更なくて、TOPのみの変更。 正直、どの閲覧方法がいいのかわからなくなってきた。 とはいえそれだけ見てる人も少ないわけだしどうでもいいんだろうけど (∵)

なんかこう、意見とかあったら、いや、お願いだから意見クダサイ・・・

笛用メンテナンス用品

で、ティンホイッスル用のメンテナンスツールをそろえとこうかなと思ったのです。

とはいえ、確立されたそういったもの(メンテナンスキットなど)があるわけでもなく、 ありあわせの工具やらなにやらを買ってきたり、または自作したりしてそろえることにした。

まず一番最初にそろえたのが、
ヤスリ
ヤスリである。

主にマウスピース(先っちょのくわえるところ)を削ったりするのに使う。 上のなんか手術用のメスみたいな形(偏見)をしてるヤスリは、半円状になっている。

半円ヤスリ
このとおり、ってピンボケしてわからんなコレ。

ちなみに下の細いやつは針ヤスリ。本当はこれとは別に角ヤスリ(真四角いヤツ)も欲しいんだけど 近所のプラモ屋さんに売ってなかった。そのうち買ってくる所存。

あと必要なのはそう、掃除棒。リコーダーに細い黒い棒が一緒についてたのを覚えているだろうか? あれにガーゼなり布を通して、リコーダーの管内についた液体のものをがっしゃがっしゃと拭き取る。 あれがないと中に液体がたまりっぱなしとなり、 Sweetoneのように錆びてしまう。

しかし我が家にはもうリコーダーはない。仕方がないので
菜箸
あまり使わなくなった菜箸を準備。

ピンバイス
弟の部屋からピンバイスをかっぱらってきて、

その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやる。
どてっぱらに穴を開ける。

ガーゼ
適当にガーゼを買ってきて、

ちぎる
適当にちぎって、

巻きつける
先ほど登場した糸ヤスリに巻きつけて、

One Do!
貫通っ。

完成
適当に巻いてできあがり。

使う→ふぃーどぐD
こうやってズボズボします。

テラヤッツケ。オメガてきとう。 菜箸が太すぎてSweetoneの管体に入らないという事実が発覚。

仕方がないからとりあえず目の前の仕事をしよう。うん。以上職場からでした。

Sweetone

あ、ついでだからSweetone晒しときますわ。

Sweetone D.

Clarke Sweetone(クラーク スウィートン)

スウィートワンではないです。Sweet+Toneでスウィートン。スウィートなトーン。 以前の記事のコメント にもあったとおり、高音がものすごく綺麗に出る。理由はおそらくエッジ(笛の穴んところの風を切る部分)が ものすごく薄い&鋭いことに加え、管体が全体的に小さく、その上管の先端が先細りしているため、 空気の抜けるスピードが早いことも関係していると思う。このたび買ったFeadogと比較しても、ものすごく 少ない息量で簡単に高音がピーと出る。しかもその音が綺麗なんだから何も言うことがない。

だが、どうやら管体に防錆加工がされていないようで、あっという間に変色&錆びてきた。 穴の周囲がパンダのようになってしまった。これ元々もっと綺麗だったの。あとよく見るとところどころ錆び浮いてるの。 管の中もけっこう錆びてるの。その上マウスピース取り外したら接合部分が真っ赤っかに錆びてたの。ちょっと困ったの。 表面の錆びは何か磨いて錆びを落とすようなアイテムが売られてると思うんだけど、管の中は細いし見づらいしで 多分なかなか錆びを落とせないと思うの。近所に楽器屋さんもないし超困ったですのー。

そういう理由でFeadogを買ったわけではない。喝。Feadogを買ってもこれはこれで使い続けていく。 でもやっぱり、錆びは落とせた方がいいな。なんか考えよう。

Feadogとどいた

金曜日に家に帰ってみたら長細い荷物が届いてた。

Feadog C & D.
キタワアアアアアアァァァァァァァァ

Feadog(フィードグ)

ちょっと小さい方がD管(レからはじまる)で、ちょっと大きいのがC管 (リコーダーと同じで、ドからはじまる)。普通たいていのティンホイッスルはD管なのだが、 ちょっと他の音調の管も欲しくなったのです。でもFeadogはDとCしかない。もっと様々な音調の ホイッスルを揃えてるメーカーは少なく、 例えばSusato(スザート)などがあるが、 ここで作ってるホイッスルの素材は基本的にPVCで、ちょっと値が張る。 ついでにいうとものすごくリコーダーっぽい音が出る。ポリ製だから。嫌いってわけじゃないけど ちょっと手を出しにくい。

ちなみに今回買ったD管の方は、Tweaked(改造済)ってやつで、職人さんがあらかじめ何某かの 改造を施しているホイッスルを買った。色々なところに心配りがある。吹いてたら音が出やすいし綺麗。 職人さんにマジ感謝しつつ、でもマウスピース(先っぽのところ)は外せなかったので ノリを溶かして外した。

むほほーっ! ガンバリマスゾ!