明後日が選挙
明後日とか選挙なんですよ。明後日が選挙なんです。つまり投票日です。俺は労働をする。 とてもとてもとてもとてもとてもとてもとても大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いな 選挙などというものの投開票事務に従事しながら人生のごくごく一部を無駄にすることを悔やみつつ 金銭という浅ましい対価を得るべく浅ましい労働をする。はっきりいう。選挙とか最初に言い出した 人間は俺の前に出ろ。そして俺に詫びて下さい。あなたが地面にひれ伏し額を土にこすりつければ 俺の気も晴れる。低俗な人間。それが
ちょっとトバしすぎた落ち着いた。つまり明後日は投票日で、ぶっちゃけ投票事務っていうのは 人生を考え直すのに十分な「暇」という時間が与えられるのです。ゲームできない。TV見れない。 パソコン持って行けるけどネット環境はない。ゲームはできない。あ、二回目だ。笛も吹けない。 ダンスの真似事もできない。マイコォみたく「ポゥ!」とか言いながらムーンウォークできない。 マット・ハーディングのように世界中を旅しながら踊ることもできない。どんだけ暇でもゲームは できない。あ、三回目。では逆に、できることは何か? 瞑想、OK。目を閉じずとも瞑想はできる。 睡眠、NG。寝てはいけない。音楽鑑賞、NG。周囲の迷惑になってはいけない。読書、OK。
そう読書。ひたすらに書を読む。そんなわけで何か適当に本があればいいと思った。しかし俺は 最近のマンガあんまわからないしあまりにもあまりなものを持って行くと周囲の目が気になるし かといってジャンプとかサンデーとかああいうのはでかすぎてダメだ。では何が良いのだろう。
そんな事を考えながらとりあえず本屋に着いた。とりあえずマンガ本のコーナーに行った。暇を 潰すにはどんなのがいいかなと考えながら黙々と立ち読みしてたらいつの間にか8時半になってた。 実質2時間強の立ち読み。ちょっとだけのつもりがどえらい迷惑な客に。考えたら俺はいつだって 立ち読みのキングとして降臨し続けていた。小さい頃から親父と近所の本屋に行っては立ち読み し尽くしていたし、足繁く通っていた本屋にはいつの間にか監視カメラと立て看板と店内アナウンス がついた。もちろんどれもが立ち読みをやめてください、と促す類のモノだ。あれは困る。
で、
あれ・・・おさいふからおさつがきえてる!