ふえのレベルがあがった
〔笛〕 2007/03/08 13:03 2 Comment ツイート
この間ぺーぺーぽーぽー吹いてて、ふとしたことに気づいて熟考した結果、 ピロリンとかテレレテッテッテーとかファンファーレが鳴ったことを実感したのです。
3/1の記事でも書いたとおり、 一個一個トゥトゥトゥと息を区切りながら吹いたり指をピコピコ動かすのは音楽の「装飾」で、 まずはメロディを覚えることから始めていたのです。装飾はメロディを覚えてから。 で、そんな風にぺーぺーぽーぽーと吹きながらも、単品で装飾の練習もしていたのです。 ホイッスル装飾法メモを参考にしながら。 E(ミ)から、素早く左手薬指を開いて閉じて右手薬指を閉じて開く。これがEのロングロール。 ミ→ラ#(?)→ミ→レ→ミと音が飛び跳ねる。アイリッシュの妙。
ふと、この音の流れが、僕の知っている曲のおたまじゃくしと重なった。 2/15の記事にも書いたが、 The Blarney Pilgrim という曲だ。テンポよすぎてなかなか苦労してる曲だ。指がついていかない。イントロがまず難しい。
これと、ロングロールの運指が僕の中で突然重なった。変形ロングロールというか、 どういう風に指を動かせばいいか考えたときに、
- D(レ)の状態からスタート
- 左手薬指を開いて閉じる
- 右手薬指を開いて閉じる
- もっかい左手薬指を開いて閉じる
- ミ→ソ→ラと順番に開く
と指を動かすと指がきれいに動くし音も綺麗に遷移することに気づいた。 レ→ラ#(?)→レ→ミ→レ→ラ#(?)→レ→ミ→ソ→ラ、と、ラ#(?)の部分は素早く音が移動する。 「あっ、なるほど!」とこの瞬間テレレテッテッテー。僕天才。 他の部分もこういう感じで運指を工夫すると「吹ける」ことに気づいた。
アイルランド音楽のサイトには楽譜しかおいてない。あくまでも提供するのはメロディだけであって、 それを実際どういう方法で演奏するかは人それぞれなのだ。ということを思い知った15と百ウン十ヶ月の夜。
こういうのめっけたんだけど、
http://www.glenfinan.com/fue/m_video/index.html
運指は何パターンか基本を覚えておけばそれの使いまわしで色んな曲が楽に演奏できたりするかも。
そういう基本パターンってのは教則本に指番号を書いておせーてくれたりするから、教則本見て勉強するよろし。上のURLのだとDVDで演奏してるのも見られて参考になるらしいよ。
もっともわたくしは笛なんて中学校のリコーダーしかしてないですけどね。