iso tank 2007年

パイソンPython

相変わらずいつなんどき何に興味が向くかわけのわからないワタクシ。また最近になってPythonに興味わいてきた。

で、今は何してるかっていうとついさっきまでURLエンコーディングについて考えてた。 URLエンコーディングっていうのはほら、よくWIKIとかGOOGLEとかの類にあるURLの後ろに"%"と英数字がいっぱいついてるやつ。あれのことなんです。 あれは2バイト文字をサーバとかそういうのが解釈できるように符号化したもので、「URLエンコード」でググると、簡単にURLエンコーディングができるサイトがぼろぼろ出てくるです。 でまぁ、Pythonでもできるのかなーってふと気になった。やってみた。ちょっと1週間近くつまづいた挙句にぱっと閃いたら30分くらいで完成した。

http://iso.tank.jp/sandbox/py/urlende.cgiで、エンコードしたい文字列を入力して文字コードを選んで送信すればいいです。 その文字コードで変換したわけのわからない文字列があなたを出迎えてくれます。逆にわけのわからない文字列をわけのわかる普通の単語に戻す(デコードする)こともできます。 この時、変換元の文字コードがわからないとエラーを吐き出すので注意。

エンコードは一行で済んだ。なんかある意味すごいわ。でもUnicodeの扱い方がちょっとよくわからなくて混乱した。

文字列 = urllib.quote_plus(unicode(文字列,'utf-8').encode(文字エンコード),':;/')

urllibっていうのがモジュール。quote_plusっていうのがurllibモジュールについてる関数。unicodeは標準でついてる関数。encodeはメソッド。 あ、日本語のところには変数がはいります。quote_plusの第二引数":;/"はエンコードしない記号。仕様は、 「入力されたUTF-8の文字列をUnicode化し、できあがったそれをユーザーお好みの文字コードに変換し、それをURLエンコードしちゃいなさい?」 となるです。もしUTF-8以外の文字列が入力されると多分エラーを吐き出すかも。HTMLそのものがUTF-8で作られてるから、入力される文字もUTF-8じゃないとおかしいんだけどぬー。

デコードはこう。

文字列 = unicode(urllib.unquote_plus(文字列),文字エンコード).encode('utf-8')

「入力されたURLエンコードされているはずの文字列を普通の文字列に直して、できあがったお好みの文字コードで構成されているはずの文字列をUnicode化し、それをUTF-8に変換しなさい?」 という仕様。だいたい。エンコードもデコードも「はず」という前提で動いてるから、あまり無茶はしてやれない。っていうかデコードも一行で済んでますね。色々すっ飛ばしてるからね。

で、要所要所にちりばめられている「unicode」。まずは、「Unicode」と「UTF-8」は"違うもの"ということを理解する必要があるようです。 よくはわからないけどUnicodeというのは文字コード表そのもの、つまり「文字コード本体」のことで、UTF-8というのは「符号化方式」えーとつまり「変換方法」のこと、みたいな。 結局どういうことかといえば、ある文字コードから他の文字コードに変換したりするのに、いったんUnicode表記にしないと他の文字コードに変換できないっぽいらしいということ。

ENCODE: UTF-8→Unicode→お好み→URL文字列
DECODE: URL文字列→お好み→Unicode→UTF-8

こゆこと。

あと、Pythonは標準でエラー処理について色々と充実している。っぽい。

try:
    文字列 = unicode(urllib.unquote_plus(文字列),符号化方式).encode('utf-8')
except UnicodeError:
    メッセージ = "文字列変換誤り。正しひ符号化方式を指定下さるやう。"

TRY節を実行して、exceptにあるエラー(この場合はUnicodeErrorというエラー)が発生した場合はEXCEPT節を実行する。EXCEPT節はいくらでもいっぱいつくれる。っぽい。 この文の後ろに

except:
    メッセージ = "何だか解りませんが、兎に角御免なさい。"

と書いておくと、UnicodeError以外のエラーは全部このように処理されるという仕組み。うーん面白い。

そんなわけで、http://iso.tank.jp/sandbox/py/urlende.cgiでなんか変なエラーとかでたら教えてほしいのです。よろしく。

2009/12/24追記 URL変えてました。忘れてた。

コメントの書き方( 2007/11/28 改訂)

コメントにちょっとしたマークアップ機能を付加しました。

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    例:ワシの波動球は尺八式まであるぞ

    ワシの波動球は尺八式まであるぞ
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    こいつキモwwwwサーセンwwwww
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 上のAAがズレない環境がry

リタリン(Ritalin)

塩酸メチルフェニデート? だかいう覚醒剤ならぬ「向精神薬」であるこの 「リタリン(Ritalin)」という薬剤であるが、このたび うつ病への適応が除外された

ぶっちゃけていうと俺が困る。やめてよまじで!

白状すると(前々からブログやら何やらでちらちらと言ってたけど) 結論から述べると俺はうつ病(とADHD、他)なのです。 見えない? まぁそんなひどくないし。毎日ちゃんと薬飲んでるし。 おかげで最近の精神状態は未だ波はあるものの大分安定してきたところ・・・だったのになぁ。

この薬、飲み始めは効き目が強すぎたので、一個を半分にして飲まざるを得なかった。 飲んで10分くらいすると今まで狭く思えた自分の視野が突然開けてくる。木の葉の一つ一つが色も鮮やかに くっきりと見えるようになり「眼が良くなった」と誤解した(実際には集中力が各方面に増強されるのだそうだ)。 カウンセラーさんによると、薬全般にいえることでもあるが、リタリンは「補助輪」なのだ、と言う。 つまり俺からしていうと、「ものへの集中の仕方」が解らなかった俺に、「集中法」を教えてくれた補助輪、ということになる。 確かに多幸感(幸せに感じること)も少なからずあった。世の中がこんなに鮮やかだとは思わなかった。 リタリンを飲んで迎えた最初の秋は紅葉があまりにも綺麗で泣き出した記憶がある。

同時に思うこともあった。ああ、覚醒剤ってこういう感じなのかな、と。成分だかなんだかそういうのが覚醒剤によく似てる、 っていう感じのことはカウンセラーさんと医師さんから何度も説明された。分量を守って、飲みすぎないことが肝心。 ていうかたまに飲み忘れて仕事に集中できなくて(´・ω・`)ショボーンってなることばかりで、 逆にうっかり多く飲んだってことはなかった。 リタリンはあくまで補助輪。服用量は補助輪の大きさ。正しい一定の量を飲んでれば車輪も一定のままだし、走行も安定するのです。

しかし、あくまで補助輪。いつかは外さなければならない日も来る。それは解っているのだけれど、 こんな形で、走行中にいきなりスポーン! とか補助輪引っこ抜かれることになるとはなぁ。

そういうわけなのです。

笛をふく(1曲うp)

どうも、ソウコです。

やー、ほらなんだかんだ言って珍獣なんですよワタクシ。笛吹くのは楽しい。笛吹きしゅきしゅき! でも誰かに聴かれるとものすげえこっぱずかしくて死ね。'''車ん中なら大丈夫だろうと思って吹きまくってたら 農作業を終えて帰ってきたオヤジにエンカウンター'''。色々言われました恥ずかしい死ね。

で、ぶっちゃけ「笛笛ってそろそろウザい」って思っている閲覧者が大部分を占めておったと思ったところ、 友人から「いやむしろ続きうp」みたいなこと言われて一念発起ピーヒャララ。レコーディング開始するも やはり家族が帰ってくる。中断してしまう。結局満足げに作れたのは1曲だけ。でもいいか、ゆっくり、ゆっくりね。

でこれが今回の曲。

El Condor Pasa

これなら知らないものはいないですよ。賛否両論悲喜交々、ご意見お問い合わせいつでもお待ちしております。

なんていうか結局、誰かに聴かれないとうまくなれないっぽいってゆーか。むしろ誰かに聴かれることで意見聞いたり 反応見たりして明日の糧となるってゆーか。「うp自重汁」でも「うぜえ」でもいいから反応がほしいところ。 ないならないでその空間(間の間)を読んで、つまり脳内解釈するだけですがね!

さて、結局うまいとこ録音できないでいるけどこれから録音していきたい曲はこんなところ。備忘録代わり。

今がんばってる曲:

  • Drowsy Maggie(Irish Trad)
  • Blarney Pilgrim(Irish Trad)
  • 東方萃夢想(東方萃夢想より)
  • Lough Erin Shore(Corrs)
  • Rathlin Island(Irish Trad) ※最難関!

なんか意見ありましたらクダサイ

姑獲鳥の夏とオイラー(すなわち俺)

姑獲鳥の夏、ようやく読み終わった。

とても面白い。特に、脳と意識、そして心に関する「京極理論」ともいうべき理論展開に引き込まれてしまった。 脳あたりに問題のあるオイラーとしては、熟読せざるを得なかった。嗚呼、こうして京極ワールドに飲み込まれてしまったのです。

以下ネタバレを軽く含む内容になるので、ちょっとだけ間を空ける。

で、ネタバレはオイラーが最も好まないところとするものの一つであるが、それを推してもなおここに書こうとするのは、 前述のとおりオイラーの脳には多少なりとも問題があるからである。

みなさん自分の身体は普段どう意識していらっしゃるだろう? 少なくともオイラーは、「容れ物」のように感じている。 身体という容器があって、中身は空っぽである。いや、中身は実は「オイラー」で満たされている。だがその実、中身の「オイラー」は 結構スカスカで、身体の中を泳いでるようにも感じることがある。で、この容器には大きな穴が二つある。「オイラー」はそこから この世界を覗いているのである。

はい、意味が解らないと思う。つまりオイラーはこの身体の中に「引っ込んでいる」のである。目ン玉という穴だか双眼鏡だかそんなものを 仲介して、この現実世界を覗いている。オイラーはいつだってそんな感覚に捉われている。 ゆえにオイラーは、自分の身体というものに対して「自分のものである」という感覚に乏しい一面がある。はっきりと「これオイラーの手」と 制御下においていないような、そしていつか裏切られてしまうような、そんな猜疑心に駆られているのです。

たまに勝手に動いているような感覚がある。というか、オイラーが知覚しないところで手とか足が勝手に動いていることがある気がする。 以前「エイリアンハンド症候群」という病気について興味を持った事がある。調べて余計に自分の身体に対して恐れを抱くようになった。

椅子に座ろうと思ったら、なんか身体が半ひねりして椅子を回転させながら座っていた(らしい)ことがある。周囲の目は白かった。

あと、バレーで普通にアタックするはずがやはり身体が半ひねりしてかなり不可思議な背面アタック(?)を打ってこれがコートに入った。 仲間はほめたたえたがオイラーはなんでそうなったか理由がよくわからない。

こんな経過からオイラーは絶対なんかおかしいと思ったが、たぶん青っぽい春のせいだとも思っていた。だが今でもそれらは変わることなく、 これも青っぽい春のせいなのだとしたらオイラーはどんだけ未熟な人間なのか(心的な意味で)。

話が長くなったが、とにかくオイラーは心と身体の調和がとれていないのかなんなのかは知らないが、なんかこうなんだこれ? ってそんな感じ。 つまりオイラーが極めて自閉的だからというのはあるのだけど、そのあたりの観点が多分、京極理論にすごく共感したのかな? と思う所存。

あ、てか小説の内容ですよ。推理物では最近ありがちな「依頼人がすでに重要人物」というパターンでありながらも、ものすごく引き込まれた。 このへん、小説内にある「全体像を見れば実は大したことない」的な言葉は自嘲的だな、と思った。

というわけで次の本は「魍魎の匣」に決定。「どすこい(安)」とどちらにしようか悩んだけど、友人の推薦により。

Sally Garden

休みの日に家でゴロゴロしているのには理由がある。 そう、家族が誰もいなくなった隙に笛の練習&あわよくば録音をしたいと思うからです。 決して引きこもりじゃない、引きこもりじゃない、ヒキコモリジャナイ・・・ そう自分に言い聞かせ、部屋にこもる。引きこもりとはかくも苦痛な所行なり。

で、家族いなくならんのっすわ。父と母がおでかけ遊ばれるとじいさん帰ってくる。 じいさん出かけるとばあさん帰ってくる。みんな居なくなったと思ったらもう昼前。 みんな間もなく帰ってくる。思うに、世の楽器好きやレコーディングなさる方々はいかようにして 折衝をつけているのか。一人につき2千円ずつ渡し「これでちょっと外で食べてきなさい」 懐柔か。買収か。それもよかろう。でも身体は渡しても心は決して渡さない・・・!  そう思いたくなるのがヒト。1億手に入っても使い方ようわからんし別になぁー、 とか言ってる人に限ってサマージャンボ大当たりした瞬間に辞表出す。世の中そんなもんっすわ。

で、かろうじて誰もいなくなった瞬間(約1時間)に、笛の練習と録音をしてみたのす。 吹いた。ジャガー並に熱烈に吹いた。満足げ。紅潮した顔でモニタ見てみると録音途中で切れてやんのバーカ!

かろうじて最初の一曲だけ入ってたのがタイトルの名前の曲。

Sally Garden

で、たぶんみなさん聴いてみれば「あーどこかで聴いたことあるなぁ」と思われると思います。それは薬用養命酒のCM。

他のところでもポロポロと使われていると思いますが、元々アイルランドに伝わる曲で、おそらくアイルランド音楽の中でも 指折りで世界的に有名な曲だとおもます。のハズ。だと思う。たぶん。

ところで、この曲に触れた誰もが思うハズの事なんだけど、そもそもサリーって誰?

まずはググってみた

「魔法使いサリー」
定番ですね。はい次。

「インドのサリー」
インドの服がサリーっていう。

「ロングレッグ・サリー」
彼女もサリーちゃん。ていうか男か女かとか知らん。本名「ロング・レッグ・サリー」という ミドルネームも持つ憎い奴。足長。キモ。

「吉永サリー」
勇者王? 知らん。 ていうかその名前どうしても吉永さゆりを思い出して萎える。

「猫娘(ゲゲゲ5期)」
サリーでぐぐったらなぜか出てきた猫娘。ぬこたん・・・ハァハァ

というわけで、誰も「Sally Gardenのサリーって誰?」という疑問を持っていないことが判明。 なぜだっ。俺はマイノリティなのか・・・

次は歌詞をぐぐってみた。そしたらなんと意味深な歌詞が出てきたではないか。

It was down by the Sally Gardens, my love and I did meet.

She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.

She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,

But I was young and foolish, and with her did not agree.

In a field down by the river, my love and I did stand.

And on my leaning shoulder, she laid her snow-white hand.

She bid me take life easy, as the grass grows on the weirs

But I was young and foolish, and now am full of tears.

Down by the Sally Gardens, my love and I did meet.

She crossed the Sally Gardens with little snow-white feet.

She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree,

But I was young and foolish, and with her did not agree.

自慢ではないが俺は日本人の中でも閉鎖的で内向的な日本人だ。 他の国の言葉なぞ知らぬ! いやつまり読めない。

しかし俺の天才脳をフル回転させるに、この歌の主人公はサリーちゃんと庭でちちくりあってたと推察。

でも俺バカだから? そういうのよくわかんねーっつーか? サリーちゃんと意見が合わなかったんですよと。

というわけでサリーちゃんは歌中の登場人物ということが判明。実在したかは知らぬ。

でもまぁ、良い曲だと思わない? ねえ? 俺の笛の腕前ではおそらく良さが伝っていないと思うので、 興味があったらyoutubeで探すとすぐでてきますよっと。

以前書いたどうしようもなく下らない記事について

以前書いたどうしようもなく下らない 二つの記事についてですが、 もうだいぶ面倒だし続かないのでここでぶっちゃけてしまうところによりますと、

この下らない話は、実話を元にして、ほとんどそのまま(のつもりで)書き起こしてあります。

この後色々あってこの男、ああつまりこれは俺自身なのですが、半泣きで山を全力で下りるハメになりました。

その時、そしてその後ナニがあったのかを書くには今のところモチベーションすっかり下がりすぎて予定にないです。

というわけで、駄文スマソ。

ものすごいいきおいでメーターさがった

あー・・・

どうも・・・

なんかすごいいきおいでギアを2に入れてアクセルはなしたらエンジンブレーキかかりまくりみたいな、 そんな調子のわたくしです、みなさまいかがおすごし?

ここ最近、トーシロのおいらにホームページの制作依頼がまたきたりして、色々やってたらなんか いつの間にかテンション下がってた、みたいな・・・

指と頭はけっこう動くんだけど腹の中はダークネス、みたいな・・・? そんなかんじ。いぇー。

で、みなさまいかがおすごしですか。

最近はあれです、色々あったりお祭りばっかりだったり東京行ったりコミケ行けなかったり(アキバはかろうじて行った) クソ忙しかったりもう仕事どうでもよくなったりこうして今仕事サボってたり、

ここじゃない他の(制作依頼された)ホームページでもblosxomで運用してみようかなと思って、 なんかどうでもいいblosxomプラグインも色々つくってみたよ。それなりにがんばったつもりだけど わりとどうでもいいというか後でたぶんこれは俺的黒歴史になるんじゃないんかなーとか、

  • 特定のカテゴリをTOPに表示させない方法とか、
  • 英数字を効率よく漢数字に置き換える方法とか、
  • PukiWikiっぽい整形ルールで記事を書く方法とか、

どれも途中でもんのすごい飽きて適当にしめくくって放り出しー(∵)ノシ

で、今はなにやってるかっていうと またムクムクと頭をもたげてきたニシキヘビの飼いならし方のお勉強。 pythonで遊んでます、

あ・・・あーそういや 何か変なこと書いてた っけな・・・すっかりダルシム、いやダルダルですわ、

疑惑の集落(二)

×××沢集落跡――新しい誰かが住んでいる――へ向かう。山沿いに曲がりくねりながら、先の見えない沢道は延びていた。

必要以上の汗を流しながら、沢奥の「調査」を頼まれた男は、その砂利道の上を白い軽トラックと共に駆け上る。 窓を開け放っていると山アブがわんわんと車の中に入り込んでくるので、この暑い中でも窓は閉め切らざるを得なかった。 エアコンなど望むべくも無い軽「農用車」でそのような行為は、体内から大量の汗を分泌させるだけの行為にすぎない。

しかし山アブに車内に入ってこられるのは怖い。山アブはあまり人を刺すことはないが、まず、図体が大きい。そして図体の ぶんだけ羽音が五月蝿い。ましてこんな山奥で窓を開けようものならば、一匹、二匹ではない、十数匹から数十匹単位のそれらが 一気に流れ込んでくるのだ。到底、運転どころではない。

今なお窓ガラスのそこら中から聞こえてくるビチビチという音がそれである。

よって、労働のための尊い汗を流しながら、状態の悪い路面に愛用の軽トラックをやたらと揺らされつつも沢を上る。 男は以前、この道を山菜取りで通ったことがあった。しかしその時とは様相が違い、道幅が広く作り直されている上に、ダンプカー などがすれ違うことができるようにであろう、ところどころに広い待避所が設けられていたことに、まるで通ったことがないような、 それでもどこか懐かしいような、奇妙な感覚を覚えた。

頭から背中から汗にまみれじとっとした不快感も、それに拍車をかけていたのだろう。

昔あったという×××沢集落の事は、この男も話には聞いたことがあった。沢奥のさらに奥にあり、以前は家も多くあり 学校まであったという。ただ、場所が場所であったため熊や猿、狸や雉などの野生動物が闊歩している上、冬になると大雪で 道が完全に消えてなくなり、かんじきを履いて沢を上り下りしなければならず、それ故に外から人が入ってくる事自体 ほとんど無かったという、この比較的閉鎖的な村の中でもひときわに閉鎖的な集落。

しかし、時代と共に一人去り二人去り、ついには学校が消え、それと共に人がいなくなったのだという。 最も近い学校までは、その×××沢学校を除いては、冬にはまずかんじきを履いて山を数時間かけて下り、そこからさらに 近くの学校まで小一時間程度歩かねばならなく、学校と共に集落が消えたのは、止むに止まれぬ結果であったらしい。

と。十数分あたり走ったろうか。男は車を止めた。

しかして、首を傾げた。

目前に、覚えのない、分かれ道が現れたからである。

記憶では、ここで右にカーブして一度沢を下り、また上るのだが。はて。それにしても、こんなカーブではなかったはずだ。

さらには、分岐点の二股のところに、朽ちたブルドーザーが打ち捨てられていた。見たところ、動かせそうな様子ではない。

これは何なのか。少々、考えざるを得なかった。

腕を組み、首をさらに傾ける。こうすれば良い考えが浮かぶのかは、わからない。誰も見ていないこんな場所でこんな格好をとる 自分。バカではないか。

結局頭の中はなにもまとまらず、首を巡らせると、ふとあることに気がついた。

今、軽トラックで走ってきた道の下――谷側――に、さらに細い小さい道が、大きい道に這わせるように伸びている。

「いや、違う」。男はその道に下り、周囲を見回して、確信を得た。

今走ってきた道は旧道を広げた道ではなく、元の道の上に作られた新しい道なのだ、と。そして、この細い道こそが、以前通った 「旧道」なのだと。

これは何なのか。

これほど手間暇をかける理由は何なのか。打ち捨てられたブルドーザーは。いや、それ以前にこんな大工事――まったく気が つかなかったのか。

男が潰した臆病心が、再び膨れ上がってきた。

しかし、ここまで来て何も確かめずに帰ることはできない。男は再び臆病心にふたをかけ、軽トラックに乗り込んだ。

乾いた汗が、パリと音を立てたような気がした。

結局、思い切って左の道へ進んでみることにしたが、やはりどことなく見覚えのある道だった。どうやら、元々あった沢道と 沢道をつなげる「バイパス」であったらしい。いや、バイパスというよりはショートカットが正しいか。回り込むようにして 行かなければならなかったところを、山の一部を少しだけ削って、まっすぐ通れるようにしたようだ。

これほど手間をかけるとすると、やはりリゾート地か。そういえば、ゴルフ場を建設するという噂もあった。 それならば納得がいく。

――いくかこの馬鹿。車で何十分もかかる。熊だの猿だのが出る。山アブはわんさかだ。しまいには、冬は 雪上げ――雪が深すぎて雪を「下に落とす」のではなく「上に積み上げる」のでこう呼ぶ――を一週間も放っておくと、家が 潰れる。

「田舎暮らし」などに夢を見ているどんな物好きがいでも、こんな所に家を建てようなどと思うはずがない。

そしてまた分かれ道。今度は記憶にある道だった。が、やはり道は広くなっている。どこか途中で拡幅工事した旧道と合流して いたのだろう。どこで、だったかは、わからないが。

だが、この分岐があるということは、既に旧「×××沢集落」の中へ入った、ということだった。昔はこのあたりにも家が あったらしいが、完全に藪になっており、家があった当時の面影を微塵にも思わせない。

つまり右に行っても左に行っても×××沢集落である。左はずっと下り道で、数キロの後に「一般的な公衆用道路」に至る。 おそらく道にこびり付いたゴムの匂いが、懐かしささえ感じさせるだろう。右は、さらに奥に入る。確か下に住む誰だかの田んぼ やら畑が残っており、その先には小さな橋と、橋無橋(はしなしばし)、そして、×××沢小学校跡地。

右、か。なんとはなしに、そう思った。

エンジンを駆る。どことなく、音が軽い気がする。右に曲がり、多少の下り道。左に折れて、まっすぐ。

視界が半分だけ開いて、左手に広い「田園跡」が見えた。以前、田をやめて畑にしようとしたが、失敗したらしい。 なすだかきゅうりだか、よくわからないが何かがなっていたような痕跡が残っていた。

無言でエンジンを駆る。無言だったのは最初から。では何を閉ざしたのか――?

思わずアクセルを緩め、しばらく無表情だった顔を、思い切り歪めた。何をしていた。心まで無言にしていた。 心を止めようとしていた。恐怖を閉ざそうとしていた。

怖いのか。怖くないわけがない。まだ何にも直面していないのに。臆病。

頭が巡る。怖いものは怖い。どうすればいいのか。未知のものに対する恐れを飲み込むことができない。

アクセルを吹かす。気持ち、そっと吹かす。だが甲高く吹かす。よし行こう、相棒。

そうとでも思わなければ、引き返すことはおろか、動くことすらできなくなりそうだった。

ガタガタという騒音が再開した。小さな、本当に小さな石橋を渡る。車一台分の長さもないが、それはかろうじてそこにあった。 正直、壊れてはいやしないかと心配したが、その杞憂はたった1秒で解決した。

その先には、高い木々のない、薮やら背の低い木やらの群生地。このあたりにも家が数件あったらしい。薮の中を覗けば 昔の家の残骸くらいは見つけられたかもしれない。そのぐらいの余裕はあってもいいかもしれない。数瞬の躊躇の後、黙って アクセルを踏んだ。

さて。次は難関、橋無橋だ。何のことはない、橋がないだけであるが。かつてはアーチ状の橋がかかっていたらしい。

小川なので、軽トラックなら渡れるといえばそれまでだ。雨さえ降っていなければ、渡れる。

ざぶん、と、突っ込んだ瞬間に意外と深そうな音がしたときはヒヤリとしたが、そこまでだった。その先は浅く、 難なく突破できた。

少々勾配のきつい上り坂を一気に駆け上り、広い野原が見える。小学校跡地だ。

野原の入り口あたりに車を止め、野原の中央付近に両の足を使って立ってみた。

もはやどこに校舎があってどこがグラウンドだったのか、解る由もない。すべては緩やかな傾斜のある野原と化している。 面影どころか、残骸ひとつすらなかった。

ふむ。どこからどこまで、薄らいではいるものの記憶の中のその通りであった。新しい家も、誰かの手が入った様子も、無い。 途中に分かれ道などあっただろうか? ――無い。

大きく、息をついた。

ここまで来て何も無い以上、引き返して――先ほどの分岐を反対側に行ってみるしかない、か。

安堵感と、どっしりとした重たい感触があった。

山アブを追い払いながら素早くドアを閉め、それでも入ってきた数匹の山アブは窓を細く開けそこから外に追い払ってやった。

軽トラックがぐるりと小学校跡地を一周し、もと来た道を引き返す。下り坂が急すぎて一瞬後輪の接地感が無くなったこと以外に さしたる問題は無かった。橋無橋という名のただの小川を横断し、一本道。車体が軽い。

事件はその直後だった。

なんとはなしに、周囲の山々を見回しただけだ。沢の奥のまた奥ということもあり、男の住む、沢下の集落に比べ、山はまるで 切り立ったかのように鋭角さを主張していた。ほんの数キロ奥に入るだけだが、沢下のなだらかな山々は、ここの山から見ればただの 丘でしかないだろう。

山に口がついていたら、なんと喋ったろう。

やい、人間。勝手にヒトの頭にモノを載せるな。

そうとでも言っただろうか。

どう思ったろうか。

自分の頭に、大きな大きな、御殿を建てられた山は。

それは間違いなく、ヒトの手による建造物だった。

二度、三度と瞬きをして、目を凝らした。

凝らせば凝らすほど、間違いなくそれは「家」で、御殿のような作りをしている事まで解ってしまった。

「はあぁ〜〜!?」

向かいの山の、お山の天辺に鎮座する御殿。

思わず窓を開け、ここぞとばかりに山アブがわんさと車内に押し寄せた。

疑惑の集落(一)

ある小さな集落が集まったある小さな村がある。そこにはただ田園風景と萎びた建屋と山の緑色と空の青があるだけで、 そこに住む人々はある者は田を耕し、ある者は山に入り、ある者は町へ働きにでかける。だけ。

小さな幾つもの沢と大きな幾つかの沢が入り混じり、川沿いにというよりは山沿いに、幾つかの集落が点々というよりは 縦か横に細長く延びている。

昔は沢の奥の奥にまで集落は延びていたが、近代に入って徐々に沢奥(さわおく)の家は消え、今あるのは だいぶ沢下(さわしも)の家ばかりと、古い老人たちは言う。

ある時、沢の奥におかしな集落がある、と口にした者がいた。 その時は只の笑い話、冗談にしか聞こえなかったが、日を経るにつれその話は次第に真実味を帯びた。

その男は、その集落の中では、どちらかといえば若者のほうだった。

「沢の上手におら家(え)の山があんだけどよ、隣の山に家が建ってんのよ。ありゃ、あるわけねぇって よっく見てみたら、他にもなんぼかあるんだ。あそこはとっくの昔なくなった×××沢の集落のあったあたりじゃねぇかな。 あそこに昔住んでた人は、もうみんな年取って死んだって聞いたんだけど・・・孫でも移り住んだんかね?」

老人たちもその話を聞き、確かに、かつての×××沢集落があった場所らしい、と言う。 しかし、かなりの沢奥で、家などとっくに雪で潰れてなくなったはずだが・・・とも付け加えた。 家は真新しかったという。

噂は静かに広まった。

曰く、どこぞの芸術学校の生徒が学習の一環で移り住んでいる。

曰く、ある実業家がリゾートとして開発した。

曰く、医薬品製造会社の研究施設らしい。

曰く、とある宗教集団が移り住んできた。

噂は噂でしかなく、流れては消え、消えてはまた流れる。しかし噂が途絶えることはなかった。

誰も、見に行こうとする者がいなかったからだ。我々は穏便平和であり、何事も無ければ良いのだ。 見に行こうと沢奥に入って――万が一にも――誰かが帰ってこない、などという事は、ない。はずだ。

沢奥の集落には触れない、という暗黙の了解が流れた。噂のみが勝手に一人歩きするのは当然のことであった。

ある日、一番最初にその集落を発見した若者に尋ねた者がいた。

『おかしな集落』と言った。ただの『集落』なら解るが、『おかしな』とはどのように『おかしかった』のか?

「おかしな建物があって、その周りに家がポツラポツラと建ってたのよ。なんかやたらでっけぇアンテナ?ついててさ。 窓のとこチラっと見えたんだけど、なんか試験管とかビーカーみたいなのが並んでたしよ」

その話を聞いた老人は、これはいよいよ確かめねばならん、と思ったのか、一人の男に「使い」を頼んだ。

その男は好奇心旺盛ではあるが臆病なところがあり、常々見に行くか行くまいか悩んでいたが、偶然にも老人から頼まれ、 「頼まれた」という大義名分で臆病さを押し殺し、ドラマのような展開を心に描きながら沢奥へ向かった。

オタク的「聖地巡礼」

聖地巡礼の「らき☆すた」ファンが地元住民に不審者扱いされる - 痛いニュース

オタクが集まる鷲宮神社 - 我ら久喜市民のHP

我が久喜市のような、本当に素晴らしく歴史のある鷲宮神社で最近異様な光景が見られると評判になっている。
それは、アニメ『らき☆すた』 のファンが、アニメを舞台を訪れるという聖地巡りをしているからである。
私はこのようなアニメを見たことはないが、非常に文章では表わしにくいあるものを感じたのである。
きっと多くの皆様もそうではなかろうか。 さらに、鷲宮神社を訪れたアニメファンはこのような絵馬を神社に残していく。
私にはよく分からないものであるが、きっと鷲宮神社が素晴らしいからこうなったのであろう。

だが、非常に心配なことがある。それは治安の問題である。
実際、事情を知らない近所の方々はカメラと大きなリュックをもったアニメファンたちをどう思うだろうか。
近所の学校では不審な方が最近多くなっているから気を付けようという話がでていると聞いている。

我々は地域社会を守らなくてはならない。美しくて素晴らしい社会を維持するのには皆さんの協力が必要である。

この方の言い分の内容については割とどうでも良く、問題なのは「イホウジンに怯えている住民がいる事」ではないだろうか。 オタクに限らず「イホウジン」は、常に分を弁えなければならないと思うが、どうか。

対する返答(一部)が、

>カメラと大きなリュックをもったアニメファン
てなんですか?
メディアに洗脳されすぎじゃないですか?
カメラと大きなリュックをもったカメラヲタクならそこらへんにいるんじゃないですか?
カメラと大きなリュックをもっていたらアニメファンになるんですか?
それなら運動会シーズンのパパさんや、あなた好きな報道関係者はアニメファンになるんじゃないんですか?

治安のことなら警察へいってください

絵馬に何書こうが勝手だろうが…。
オタクが増えた→治安が悪くなる
の流れも意味が分からん。

などというのもいかがなものか。

そもそも聖地巡礼って何? 「聖地巡礼」とやらと普通の観光旅行を一緒にして考える人は 一般の観光客に対して失礼だとおもます。「お前と俺は同じなんだぜ」とか普通の観光客に言ったらそりゃ相手キレる。 「オタクと一緒にすんな!」って絶対言われる。そう思いませんか? 俺なら言う。 そしてオタクはまた言う「お前もオタクじゃん」。はい、そのとおりでございます。

てゆうかさ、そういう「にわかな旅行客」をなんていうか知ってるかい? 「おのぼりさん」っていうんだぜ。

何が言いたいかというと、ごく普通の観光地でもないところに「聖地巡礼」とか迷惑かけるだけだからやめろ。 するなら普通の観光旅行をしろ。もしくはそこに根を下ろし、骨を埋めればいいと思うよ。ココ掘れわんわんっ。

「リアル雛見沢」

Q.「リアル雛見沢」という単語についてどう思いますか?

A.キーワードを以下に列挙:

  1. ある程度以上の田舎であること
  2. 「集落」などの地域的集合があること
  3. 地域的集合内において、多少なりとも問題があること

この三つの条件が揃っていれば、外的に観察した場合「リアル雛見沢」っぽく観測できる。

どうも、卯西倉子です。

最近ちょっとコノ、「リアル雛見沢」というキーワードに、ちょっとした引っかかりを覚えつつも興味を持っているお年頃です。

リアル雛見沢というとこっちの「リアル雛見沢観光」の方が人気があるわけだが。

最近は、こんなものも「リアル雛見沢」と呼ぶらしい。

「村八分」訴訟で分断続く新潟の関川村 夏祭りにも影(アサヒコム)

イワナ掴み取りに参加せず村八分「これが日本の実態」(アメーバニュース)

どう思うか? 同じ田舎者として見れば「あぁ〜あるある」である。ウチに有力者などいない。裁判沙汰などもない。だが、確かに「諍(いさか)い」は存在する。

それが「こう」なったとしてもおかしくはないな、と。

だとすれば、現実的に「雛見沢」のような「嫌な事件」は発生しうるのだろうか? ――Noと言い切れない。 近所にソレっぽい人が住んでいる身として

とりあえずバットと鉈と注射器とスタンガンとフォークリフトとガソリン入りドラム缶にはきをつけようとおもうんだ。

おまけ・今日のひらめいたこと

今日のお昼はゆかりごはん! ゆかりごはんって、なんで「しそごはん」じゃないんだろう?

       |
   \  __  /
   _ (m) _ ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`) ア
     ノヽノヽ
       くく

そうか 紫(ゆかり)ごはん なのかー

またかしこさが1あがったのでした おしまい

Lunasaでおぼえた曲

前回の記事で 「断念せざるをえない」ぽいことを書いたものの努力は常に怠らざるべきで、 そういうわけでLunasaのCD聴きながら、笛合わせられそうな曲をピックアップ。

あ、そうそう。今回買ったCDは、「Se」(シェイと読む、数字の「6」の意味で文字通り6番目のアルバム)と、
「The Kinnitty Sessions」の二つ。 Lunasaは、アイルランド等に伝わる伝統音楽を数曲つなげてアレンジして一つの曲にする、という手法をよく使っている。 ちなみにアイルランドの曲は、基本的に一曲が短く、そのフレーズをループして演奏することが多い。

で、この二つのCD聴いて「よしこれで勉強しよう!」と思ったものをリスト。

Kalyana
Seの2曲目「Leckan Mor」の第一部の原曲名。明るいジグ。
Jerry O'Sullivan's
The Kinnitty Sessionsの4曲目「Dimmer's」の第一部の原曲名。のどかさを感じさせるリール。
The Four Courts
The Kinnitty Sessionsの9曲目「Walrus」の第一部の原曲名。The Four Courtsとはアイルランドの首都ダブ☆リンにある アイルランド最高法廷のこと。中に四つの法廷があることからこう呼ばれている。ちなみにWalrusは「セイウチ」。

すげえむずいけどがんばる。

LunasaのCD買った

lunasa.jpg

と、言われてもわからない人が90%以上でしょう?

「ルナサ? ルナサっつったら、
「鬱」の音担当のひと
なんじゃねぇの!?」

っていう人のほうがなンぼか多いような気が。いやボクはそっちのルナサもけっこう好きなんですけどね? ああ、元ネタ知らないって人のために、東方Projectシリーズに出てくる敵キャラね? 一応設定としては手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力を持つポルターガイスト「プリズムリバー三姉妹」の長女でね? その中でも「鬱」の音を担当するんだけど優等生タイプで曲がったことは嫌いで正々堂々としているんだけど根暗でね? まぁそのへんはどうでもいいけどこのプリズムリバー三姉妹が登場するときのBGMがかなりお気に入りでね? つまりけっこう好きなんですよ。

話が飛んだ。で、"Lunasa"です。

lunasa2.jpg
Lunasaはアイルランドのインストゥルメンタルバンドとかそう呼ぶべき人たちで、 ボーカルとかドラムとかベースとかそういうのがないの。クラシカルな楽器やアイルランドの民族楽器などで楽曲を構成し、 たまに日本来る。

俺の大好きなティンホイッスルもこのバンドで扱う楽器の中に含まれており、 教えを請うべき師がいない俺にとってはまさに救い。こういう良い演奏をいっぱい聞いていっぱいがんばって上達しようね。

で、聴いてみた。

演奏のレベルが数桁ほど違いすぎてわけわかめ。

なにこれ、ビブラート? じゃないし、どうやったらこんな音がでるんだー? っていうくらい「????」の連続。 普通の運指表だとか、装飾音のかけ方だとか、そういうのまったく通用しない。 YouTubeの動画で、指の動きがムチャクチャ早いのはわかってたが・・・ 現時点では諸手を上げざるを得ない

とりあえず、もっともっと基本的なところからはじめないとだめそうだ

あ、ところでLunasaさん。
俺の嫁候補
このキャラクターをバンドのイメージキャラく――いえなんでもないですごめんなさいくぇdrf

その道はいつかきた道

MHF サーバー増設のお知らせ

(以下抜粋)

今回の再構築において独立したMHFの世界(サーバー)を新たに2つ追加し、計3つのMHF世界(サーバー)にて運用することになります。

  • サーバー1〜3のゲームデータは、それぞれが完全に独立しています。任意のサーバーでプレイされたデータは、別のサーバーのデータには 反映されません。
  • サーバー間を移動する事はできません。※これまで通り、ワールドやランド間の移動は可能です。
  • サーバー1〜3それぞれにおいて、ゲーム環境の安定化のために同時接続者数に上限を設けさせていただきます。  同時接続者数が上限に近づいたサーバーにはログインが困難になります。
  • オープンβテスト期間中は、サーバー1では新規キャラクターを作成することができません。 サーバー1でこれまでにプレイしていたキャラクターを削除した場合、再度サーバー1でキャラクターを作成し、 プレイすることもできなくなりますので、ご注意ください。これからMHFをプレイされる方は、 サーバー2・3にてキャラクターを作成し、プレイしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

(∵)・・・

(pq)ゴシゴシ

(∵)・・・なんだろうこの既視感

しゃどりんも以前に言ってたけど、 今の段階は、お店が新装開店した直後で人が飽和している、いわゆる「初動ラッシュ」(命名:しゃどりん)の状態 なわけでして、ぶっちゃけていうとこの後もろもろの理由で人が減っていく、と推測されるのです。 なので、今だけの短期的な対策として何かこうないものかなー、とは思ったのです。

んが。つまり CAPCOM がやろうとしているのは 『互換性のないログインサーバ・ゲームサーバを複数台設置して、ログイン時・ログイン後のゲーム進行の安定化を図る』 ということなのではないかと。これは確かに確実な方法だとおもます(設備投資するだけのお金と回線に問題がなければ)。 んが、こうなるとデータの移し変えが困難(むしろほぼ不可能)になるのではないか? と思われ、 将来的に人が減った時の事を考えると、設備が余るし、データの統合(つまりサーバ)によって設備台数を減らす、 といったこともできなくなるんじゃないかなあ? と。

ていうか、
PSUとMHFの運営スタッフって同じトコなんじゃね?
って昼寝しながら思った。

あーいえばこういう。ユーザーはホントわがままだぜーフゥアハハハハー

でもPSUとMHFってhのnt

正しくHTMLを書こうと心がけている人に5つの質問

正しくHTMLを書こうと心がけている人に5つの質問 という、いわゆる「100質問シリーズ」の20分の1バージョンがあることを発見したの図。5つ。 これを多いと見るか少ないと見るかによってそのヒトの性格や人となりというものが見えてこない。 というかヒトにいくら質問したところでそれを統計的に捉え分析結果をはじき出せるというだけであり、 つまり質問からその人個人を特定することはできない。というかそもそもこの質問シリーズとは そういった趣旨のものではない。話題づくりのひとつであり、「あっこのヒトと趣味あうかも・・・」 といったコミュニケーションを提供する場である。と私は思っていない。暇だから書いた。 いや本当は暇じゃない。仕事いそがしい。いそがしすぎてモウイヤ。そんなときってありませんか?

1. HTML文書を制作する際に使用しているプログラムをお答えください。(Webプログラムも含む)

TeraPadとNotePad。メモちょうばんざい。画像編集にはホームページビルダーについてたWebアートデザイナーを。 正直、PhotoShopとかPaintShopとかを使いこなせる自信がないです(そもそも何のために使うのかもわからない)。 絵も描けないので、画像切り貼りするだけのオイラにはこのぐらいで十分じゃないかと。

2. 採用しているDTDとその理由をお答えください。

このサイトは基本的に HTML4.01 を採用してるです。携帯用のページは XHTML Basic 1.0 を採用してるです。

理由は色々あるですが、「1. XHTML を至急採用しなければならないほどの緊急性を感じない」、 「2. 私個人の方向性・主義、主張・思想が未だ明確でない」、「3. 現行の XHTML の仕様に不満がある」です。

1.については、(今までの)HTML という仕様はいずれ廃れてゆき、世の中は XHTML ないしさらに進歩した何かに 取って代わるのを私は感じてるですが、まだ淘汰されていないとも感じているのでそのままにしてるということです。 2. は、簡単にゆえば私はまだまだ未熟者で、私の知識も技術も思想もまだ「借り物感」があるからです。 未だ自分のものとしきれていない。借り物は借り物なりにがんばって思考しますが、なんというか自分でも 「他人のソレに後押しされている」のを感じるですよ。3. はそのまんまです。主義主張も定まらぬ若輩者といいつつ 舌の根も乾かぬうちに戯言をほざいておりますが、そういうことなのです。

3. 何故正しくHTMLを書いているのですか?

それなりに正しければそれなりに閲覧できる―ハズ―なので。

4. W3CとWHATWG、どちらに期待してますか?

W3C って知ってます。World Wide Web Consortium ですよね。フフン。WHATWGって知らないです。ギャフン。

どちらにせよ、文書という型枠にはまっている以上これ以上の面白いことは望めそうもない気がするのです。 とわかってるふうなことを言って周囲をドン引きさせるのが私。

5. あなたにとってHTMLとは何ですか?

表現の手段のひとつ? 数式で表現できるって楽しいですよね。

こんなところかしらー。

地雷バトンにひっかかかったったのでお答え

たったたたったんら!!!1! んら!!!

★ルールみたらやる。タイトルを「皆様さようなら。」に設定する地雷バトンです。

▼見たらすぐやるバトン←コレ重要!

※見た人は必ずやること。今すぐやること。マイミク様は足跡つけた瞬間「みた」と 判断されますので要注意!

俺ルール:別にコレ見たからって地雷バトン回さなくていい。

そんなバトン嫌いな俺がお答えしますよって(∵)

***好きなタイプを答えよう。

☆体型:

harpagus01.png

harpagus02.png

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☆服装:

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☆性格:

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☆髪型:

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harpagus07.png

☆年上が好き?

harpagus08.png

●財布はどんなのを使ってますか?

結婚式のなんかもらうやつでもらったやつ。

●携帯電話はどんなのを

あう

●携帯ストラップは?

kenshin01.png

●手帳って持ってますか?

kenshin02.png

●バッグはどんなのを使ってますか?

「ブルータス、お前もか」ってやつ。
ごめん嘘、僕より年上の教え子からもらったバッグ。

●バッグの主な中身は?

弁当と財布と目薬とチラシと通帳とおやつと保険証とティッシュと免許証と安眠セットとマスクと

●ハンカチは持ち歩く?

いちおう

●星に何を願う?

ねがわない

●もし、クレヨンに生まれ変わったら何色がいい?

クレヨンにない色がいい

●好きなスポーツは?

スキー

●好きな日

自分の好きなことを好きなだけ自由に何でもできるという、存在し得ない日

●最後に見た映画は?

忘れた・・・マジで忘れた・・・あれはなんだったか・・・

●イラってした時にどうする?

テンパる

●その後どうなる?

落ち込む

●すぐにあやまる?

「ドーモドーモ」の代わりに「スイマセンスイマセン」と言う。

●一番謝りたい人は?

俺自身に

●その人に一言。

死ねバーカ!!

障害出たのは仕方ない?

mhf_logingame.jpg

最近のMMOといえばコレが当たり前になっている。この業界体質がユルせない。

まーそりゃ、不測の事態ってヤツにスピーディに対応できたらスゴいっすよ。 でもね、それ(不測の事態)ってやつが1回2回ならまだユルせるっすよ。

全部が全部ってどういうことカシラ?

おいらも予想できてた。「まぁ初日はサーバー混雑とか緊急メンテとかでログインすらできないだろ」 予想は的中。でもみんな予想してた。そんなことを予想できてしまう今のMMO業界の体質。 そしてその体質に荷担しているともいえる、我々プレイヤー

なんとかならんかいのぅ。

12:30頃追記

12時に状況をお知らせしますと告知されたTOPページが未だ更新されないGトラップ。予想はできていた。おそらく1時間以上更新が遅れるんじゃなかろうか

次にカプコンは「6月22日12:00 現在の状況について」等と、時間を遡ってページ更新するッ…!

あ、たぶん更新できていない原因は「FTPサーバにロギンできません!」とか「WEBサーバへのアクセス過多で具合がががが」とかきっとそんなん。

13:06追記

公式更新キター

  1. 6月25日(月)「テクニカルテスト」(お客様に一時開放、検証)
  2. 6月28日(木)16:00 「オープンβテスト」再開予定
  3. 7月5日(木)16:00 「正式サービス」開始予定

最大でさらに1週間ずつ遅れると見たほうがいいだろうか

  1. 再度行なうOBTにご参加いただいたお客様へ、ゲーム内アイテムをプレゼントさせていただきます。
  2. 「MHFプレミアムパッケージ」をご購入いただいたお客様には?に追加してゲーム内アイテムをプレゼントさせていただきます。(同梱の利用クーポンを入力されたお客様を対象とさせていただきます)
  3. 正式サービス開始後の1週間、「ハンターライフコース」の割引企画を実施いたします。

なんというこれはいらん

16:39追記

なんか青字で追加されてた

  1. 再度行なうOBTにご参加いただいたお客様へ、ゲーム内アイテムをプレゼントさせていただきます。
    (ベータナイフ【蒼】とは別に、新たなアイテムをご用意させていただきます)
  2. 「MHFプレミアムパッケージ」をご購入いただいたお客様には?に追加してゲーム内アイテムをプレゼントさせていただきます。(同梱の利用クーポンを入力されたお客様を対象とさせていただきます)
    (同梱されている特典アイテムとは別に、新たなアイテムをご用意させていただきます)
  3. 正式サービス開始後の1週間、「ハンターライフコース」の割引企画を実施いたします。

(∵) そーなのかー

2007年6月21日

今日、

あ、厳密にいえば昨日

帰り道の途中でけっこう大きい交通事故があったみたいで、すげえ渋滞してたんですよ(田舎レベルで)。 で、どうやら本当に事故直後って感じで、俺が行った時ちょうど救急車が現場から出発したとこで。

ものすごい人だかりで(田舎レベルで)、カマ掘られたとおぼしきえらいひしゃげて歩道に突っ込んだままの車が 事故の大きさを物語っている、って感じで。

最初に考えたことは「野次馬に混ざってケータイで撮るべきか?/否か?」

頭の中で妄想してました。ケータイ越しに事故現場を覗き込む自分、

と野次馬の目と事故現場を仲介するレンズ。

妄想の中で、液晶画面を覗き込んだ瞬間、

自分のしている"事の深さ"に思考を中断した

この間の893ナンバーの車が2台ならんでいた 時にもちらりと頭をよぎった、そういったものへレンズを向けることの罪深さ。

マスコミやジャーナリストとよばれる人らは、被写体にではなくその"罪深さ"と、常に 向きあっているんだろうな。そう考えると、彼らはすごいと思った。目の前で起こった事、それらに向かって レンズを向ける、向け続けるという行為は、「おほ、スゲェー!」とか言っちゃってる通常の人間とは 明らかに一線を画し、カメラを回している時でも、常に己と向き合っているのだろう、

だよね?

2007年6月12日

可愛い女の子の代わりに黒塗りの高級車と純白の高級車が並んでいるのが目についた。 どちらかがシーマだとかそんな根拠のないことを考えてたら、そのいかにもやくざな二台の車が、

両方ともナンバーが893なことに気づいた。

痛々しい俺から見ても痛々しいにもほどがあった。 こんなのが会社の駐車場の一番見えやすいところに二台並んでたんだぜ・・・何考えてんだこの会社。

そして勇気のない僕には写真は撮れなかった。

田舎と田植えと

田圃1

金・土とリアル田植えオンラインしてました。終った終わった。ちょう疲れた。

田圃2

いや、田植えむつかしいんすよマジで。田植え機がまっすぐ進まないんす。グニャグニャ曲がって、 親父の植えた場所と見比べると雲泥の差。くやしいっ・・・!

あ、撮ってるのは俺が植えた所ばっかりです。

田圃3

どうでもいいけど、田舎って変な地名多いんすよ。カシャッパだのバッケだのジャバミだの。 カシャッパは「柏葉(かしわば)」の訛りといわれることも多いが、実は「枯葉」のこと。 昔の人間は擬音をよく使いました。曰く、枯葉=カシャカシャする葉=カシャッパであると。 ジャバミはググれば「蛇喰(じゃ・ば)み」、つまり蛇を喰うという意味、とかなんとか出てきますが 「ジャ」は「ジャラジャラ」とかの擬音からきていたり。山形の天童という所に「ジャガラモガラ」と いう地名がある。石砂利におおわれた山のくぼ地で、由来はそのまんま「石がジャガラモガラしてるから」 だとか。そんな感じで、擬音が名前や呼び名に使われることはけっこう多い。ガシャとかビシャとか。

で、
光宙(ぴかちゅう) とかいう名前で・・・あ、そもそもこれって擬音? きっと「ピーカーチュー!」って鳴くから擬音。 まぁ、こんな名前にされたとしてもまったく不思議ではない世界の移ろい。次は「めめたぁ」かな ・・・かな?

今日の中二病

  1. 嫌な事・恥ずかしい事を思い出す(フラッシュバック)と、「ウッ・・・頭が・・・」と呟く
  2. 仕事中、何とはなしに「ウッ・・・頭が・・・」と呟く(あわよくば帰りたいと思う)
  3. どうでもいいことでバカ笑いする
  4. どうでもいいことで軽くキレる
  5. 後でその時のことを思い出し、後悔する
  6. 嫌な事・恥ずかしい事を思い出す(フラッシュバック)と、「ウッ・・・頭が・・・」と呟く
  7. 深呼吸をすれば頭が澄み渡ると思っている
  8. 世界を改変したいと思う
  9. ものすごく可愛い子が隣に座ると、何も喋れなくなるか意味不明のマシンガントークを繰り広げるかのどちらかだ
  10. 自然に携帯の番号を聞き出す手段を持たない(他人の尻馬に乗って教えてもらうことしかできない)
  11. 結局聞き出せなかったことを後悔する
  12. 嫌な事・恥ずかしい事を思い出す(フラッシュバック)と、「ウッ・・・頭が・・・」と呟く
  13. 仕事中、何とはなしに「ウッ・・・頭が・・・」と呟く(あわよくば帰りたいと思う)
  14. 中二病というよりは、万年思春期病である

チョウセンアカシジミと公務員

チョウセンアカシジミ

チョウの卵を盗んだ疑いで、東京都町田市職員ら3人逮捕

環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されているチョウ 「チョウセンアカシジミ」の卵を違法に採取したとして、山形県警米沢署は9日、 東京都町田市職員菅藤義広容疑者(46)=神奈川県相模原市津久井町根小屋=ら3人を 県文化財保護条例違反の疑いで逮捕した。県の天然記念物にも指定され、 条例の「現状変更の制限」に当たるとしている。(以下略)

引用元:asahi.com

いや地元の話題です。いや俺の住んでる町でのことです。

もうね、ぶっちゃけ蝶について何も知らないし興味あるわけじゃないし、ましてや誇りに思ったり 自慢できる要素であったりするわけでもないんだけどね。ちょっとそのツラかせと。

こんなんばっかいるから「公務員は・・・」とか言われるんですよ。もうね、どうしてやろうかと。

で、

2006年のできごと:

【窃盗】チョウセンアカシジミ卵盗難 東京都都内の公務員 書類送検へ

2005年のできごと:

【山形】県天然記念物チョウセンアカシジミの卵違法採取。チョウマニア公務員書類送検

(#^ω^)テメエラ・・・

Total Experience Gospel Choir 来日

Total Experience Gospel Choir

うちんとこに「コンサートのお知らせ」とチケットが回ってきたんすよ簡単に言うと。 またぞろなんかわけわかんないローカルグループの演奏会とかかと思ったら今回はゴスペル。 しかもなんか「超有名」「超大物」とか書いてる。胡散臭さ倍増かと思いきや、ちょっとまって このグループ名どっかで聞いた事あるんですけどなんか思い出せない。あらかたはググって 調べたんだけどなんかこれじゃない。そうじゃない。『誰かから聞いた』んだ。あっ、確か ぞらさんだった気がする。 というわけで教えて下さい。お願いします

友人との会話

友人 「S県涼宮

おれ 「ちょwwwwwwおまwwwwwwwwww」

ひぐらしの新作キタヨー

ひぐらしのなく頃に怨 〜雛見沢ONLINE〜
\(^o^)/ナンチャッテ

4/5はCSS NAKED DAY

タイトルのとおり。4/5はCSS NAKED DAYなる日 だったんだと。主義主張はともかく(おれくしもW3C原理主義?に近いのかもしれないけど) 面白そうなのでCSSをはずしてみた。

あまりにも普段と変わらない。

4/11 追記

なんとなく、パラメーターでCSSの有/無効、スタイルチェンジができるようなプラグインっぽいものを作ってみた。

例によってまともに動かない可能性大

追記:飽きたのでやめた

明後日が選挙

明後日とか選挙なんですよ。明後日が選挙なんです。つまり投票日です。俺は労働をする。 とてもとてもとてもとてもとてもとてもとても大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いで大嫌いな 選挙などというものの投開票事務に従事しながら人生のごくごく一部を無駄にすることを悔やみつつ 金銭という浅ましい対価を得るべく浅ましい労働をする。はっきりいう。選挙とか最初に言い出した 人間は俺の前に出ろ。そして俺に詫びて下さい。あなたが地面にひれ伏し額を土にこすりつければ 俺の気も晴れる。低俗な人間。それが

ちょっとトバしすぎた落ち着いた。つまり明後日は投票日で、ぶっちゃけ投票事務っていうのは 人生を考え直すのに十分な「暇」という時間が与えられるのです。ゲームできない。TV見れない。 パソコン持って行けるけどネット環境はない。ゲームはできない。あ、二回目だ。笛も吹けない。 ダンスの真似事もできない。マイコォみたく「ポゥ!」とか言いながらムーンウォークできない。 マット・ハーディングのように世界中を旅しながら踊ることもできない。どんだけ暇でもゲームは できない。あ、三回目。では逆に、できることは何か? 瞑想、OK。目を閉じずとも瞑想はできる。 睡眠、NG。寝てはいけない。音楽鑑賞、NG。周囲の迷惑になってはいけない。読書、OK。

そう読書。ひたすらに書を読む。そんなわけで何か適当に本があればいいと思った。しかし俺は 最近のマンガあんまわからないしあまりにもあまりなものを持って行くと周囲の目が気になるし かといってジャンプとかサンデーとかああいうのはでかすぎてダメだ。では何が良いのだろう。

そんな事を考えながらとりあえず本屋に着いた。とりあえずマンガ本のコーナーに行った。暇を 潰すにはどんなのがいいかなと考えながら黙々と立ち読みしてたらいつの間にか8時半になってた。 実質2時間強の立ち読み。ちょっとだけのつもりがどえらい迷惑な客に。考えたら俺はいつだって 立ち読みのキングとして降臨し続けていた。小さい頃から親父と近所の本屋に行っては立ち読み し尽くしていたし、足繁く通っていた本屋にはいつの間にか監視カメラと立て看板と店内アナウンス がついた。もちろんどれもが立ち読みをやめてください、と促す類のモノだ。あれは困る。

で、

成果物。

あれ・・・おさいふからおさつがきえてる!

entries_kacheのけん

以前にちょっといじった entries_kache プラグインについて、あるサイトで言及されいたのを発見したです。

はてなブックマーク - 徒栞 / blosxom

iso tank - entries_kacheプラグイン改造
[blosxom]改造されてた。/ 「blosxom本来のentriesサブルーチン」は毎回全ファイルをfindで探索して更新時刻を取得するので、その改造だと却って遅くなっているような気が。

( ∵)・・・

Σ(∵)アッーーーー!!!

せっかくなので吹いた(2回目)

つまり二回目のmp3うpなのですよ。

今回録ってみたのは5点。うち一つは笛を変えて吹いてみた。

Tin Waltz (Feadog)
Feadogで収録。ZABADAKの名曲(だと思っている)の一つ。和訳すると「ブリキのワルツ」。
Tin Waltz (Sweetone)
こちらは同じ曲をSweetoneで吹いたもの。音が全然ちなう。
The Butterfly
Feadogで収録。これが延々とループするという、まさに泣きそうな曲。和訳すると「The 蝶」。
Ojos Azules
Feadogで収録。出羽桜酒造のCMに使われ・・・って何度書いたよ俺。和訳すると「青い瞳」。
はるかなる故郷
今回初出。FF5で使われたBGMだが、歌もある。これも泣きそうになる。和訳は いらないね。

あまりにも自分が下手すぎて泣きそうになったよ。何度録り直ししたことか・・・

これに満足することなくさらに邁進する所存。皆さんおはようございます。

ゲーム音楽追加

今回は FF VI を。

  • 仲間を求めて
  • ティナのテーマ

というかそろそろ色々とUPしたり聴いてもらったり自尊心を満たしたりしたいんですけど 問題は針の穴のような隙をついて収録しなければならない件。ボイスレコーダーとか買っちゃうしか 手はないんだろうか。家にせっかく設備(パソコンとマイク)があるんだからそっちで済ませたいけど、 やはりここは車内で録音するしかないのだろうか・・・

mixipostプラグイン

どうもmixiにRSSを直接指定して外部blogとリンクさせる方法だと、うまいとこ最新日記が表示されなかったり 変になったりする現象があるらしい。mixiの仕組みにいまいち不安があったこともあり、広大なネットの海を泳いで プラグイン漁りの旅に出たところ、10分かからないで mixipostというイカスプラグインに出会った。

このmixipost、単純な話、記事データを読み取ってmixiに内容をアップロード「し直す」仕組みである。 この「mixiにアップロードし直す」という部分には、 WWW::Mixiという これまたイカスモジュールが使われている。このモジュールは早い話mixiにアクセスしたり色々なデータを読み取ったりと mixi「だけ」に特化したモジュールだ。簡単に言うとこのプラグインを使ってログイン→日記書き込み→ログアウト を自動化して行っている。

mixipost上で記事を書き、それをblosxomとmixiへ同時に投稿する機能もある。

ただ、やはり俺としては(さもしい自己主張かもしれないが)blosxomがメインと考えているので、mixiへUPするのは よっぽど短い記事を除いて冒頭部分(要約のみ)としたい。そんなわけでまたプラグインをぽちぽちいじって、 整形・出力部分(具体的にはsub sanitizeとsub storyの後半)で自分の好きなように整形。置換連発。チカンチカン。

一つだけ悩み事を挙げるならば、このプラグインの実行に必要なWWW::Mixiを導入するために、サーバー上に 「./WWW」などというディレクトリを作らなければならなかったことだ。つまりモジュールとして「WWW::Mixi」なのであって ”::”とは境目を示す。「WWWの中のMixi」ということになる。これをblosxom本体からアクセスできるようにするため、 CGI本体の位置から相対的な位置に「WWW」ディレクトリを作成して、その中に「Mixi.pm」を物故無(ぶっこむ)ことで このモジュールを実行できるようにした。つまりモノはイカスのに見た目がおよろしくない。これなんとかならんのか。

レパートリーが増えた

新しい笛を買った結果、レパートリーが二曲ほど増えた。

遥かなる旅路
ドラゴンクエスト2の、フィールドのBGM。ムーンブルクの王女が仲間になるまではずっとこの曲と お付き合いすることになる。孤独な旅を思わせる、切なげな曲である。
ためいき
Leaf二作目のビジュアルノベル「痕 〜きずあと〜」の随所で使われるBGM。痕の代表曲の一つで、 侘び寂びを感じさせる。

なぜ新しい笛を買って吹ける曲が増えたのかというと、今まで持っていたのはD管のみだった。 それが、新しくC管を買ったからである。

Feadog C and D.
以前にも紹介したが、これが新しく買った笛「Feadog」。上の若干大きい方がC管。

しつこく書くが、D管とはすなわち D Major(ニ長調)の笛。一番低い音がレで、 レ ミ ファ# ソ ラ シ ド# と音が上がっていく。対するC管は C Major(ハ長調)。 最も普通なドではじまりド レ ミ ファ ソ ラ シ ド と音が上がっていく音調。 この音調が上記二つの曲とマッチしたのです。

や、D管であろうがC管であろうが同じ指使いをすれば同じように吹けるんすよ。が、 D管で吹けばD調のためいき、D調の遥かなる旅路になるだけで。ようは音階が一つ上がるだけ。 でもC調のこの二つの曲はとても気に入ったし、C管の野太い音とよくマッチするし、それよりなにより C管だとD管ではできなかった「音を徐々に上げる/下げる」という奏法ができる。っぽい。 D管は高音で、息の変化に敏感というか反応が良すぎて、「徐々に指を離す」とかそういうことすると 音が裏返ったりひっくりかえったりもんどりうったりする。でもC管はわりと反応が鈍いというか、 そんなにシビアじゃない。これは面白いと思った。この音がゆったりと上がったり下がったりする様は 「ためいき」に実に良く合う。今度はこういう吹き方も練習に入れようかな。

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記事タイトルを羅列する閲覧方式に変更。RSSその他は一切変更なくて、TOPのみの変更。 正直、どの閲覧方法がいいのかわからなくなってきた。 とはいえそれだけ見てる人も少ないわけだしどうでもいいんだろうけど (∵)

なんかこう、意見とかあったら、いや、お願いだから意見クダサイ・・・

笛用メンテナンス用品

で、ティンホイッスル用のメンテナンスツールをそろえとこうかなと思ったのです。

とはいえ、確立されたそういったもの(メンテナンスキットなど)があるわけでもなく、 ありあわせの工具やらなにやらを買ってきたり、または自作したりしてそろえることにした。

まず一番最初にそろえたのが、
ヤスリ
ヤスリである。

主にマウスピース(先っちょのくわえるところ)を削ったりするのに使う。 上のなんか手術用のメスみたいな形(偏見)をしてるヤスリは、半円状になっている。

半円ヤスリ
このとおり、ってピンボケしてわからんなコレ。

ちなみに下の細いやつは針ヤスリ。本当はこれとは別に角ヤスリ(真四角いヤツ)も欲しいんだけど 近所のプラモ屋さんに売ってなかった。そのうち買ってくる所存。

あと必要なのはそう、掃除棒。リコーダーに細い黒い棒が一緒についてたのを覚えているだろうか? あれにガーゼなり布を通して、リコーダーの管内についた液体のものをがっしゃがっしゃと拭き取る。 あれがないと中に液体がたまりっぱなしとなり、 Sweetoneのように錆びてしまう。

しかし我が家にはもうリコーダーはない。仕方がないので
菜箸
あまり使わなくなった菜箸を準備。

ピンバイス
弟の部屋からピンバイスをかっぱらってきて、

その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやる。
どてっぱらに穴を開ける。

ガーゼ
適当にガーゼを買ってきて、

ちぎる
適当にちぎって、

巻きつける
先ほど登場した糸ヤスリに巻きつけて、

One Do!
貫通っ。

完成
適当に巻いてできあがり。

使う→ふぃーどぐD
こうやってズボズボします。

テラヤッツケ。オメガてきとう。 菜箸が太すぎてSweetoneの管体に入らないという事実が発覚。

仕方がないからとりあえず目の前の仕事をしよう。うん。以上職場からでした。

Sweetone

あ、ついでだからSweetone晒しときますわ。

Sweetone D.

Clarke Sweetone(クラーク スウィートン)

スウィートワンではないです。Sweet+Toneでスウィートン。スウィートなトーン。 以前の記事のコメント にもあったとおり、高音がものすごく綺麗に出る。理由はおそらくエッジ(笛の穴んところの風を切る部分)が ものすごく薄い&鋭いことに加え、管体が全体的に小さく、その上管の先端が先細りしているため、 空気の抜けるスピードが早いことも関係していると思う。このたび買ったFeadogと比較しても、ものすごく 少ない息量で簡単に高音がピーと出る。しかもその音が綺麗なんだから何も言うことがない。

だが、どうやら管体に防錆加工がされていないようで、あっという間に変色&錆びてきた。 穴の周囲がパンダのようになってしまった。これ元々もっと綺麗だったの。あとよく見るとところどころ錆び浮いてるの。 管の中もけっこう錆びてるの。その上マウスピース取り外したら接合部分が真っ赤っかに錆びてたの。ちょっと困ったの。 表面の錆びは何か磨いて錆びを落とすようなアイテムが売られてると思うんだけど、管の中は細いし見づらいしで 多分なかなか錆びを落とせないと思うの。近所に楽器屋さんもないし超困ったですのー。

そういう理由でFeadogを買ったわけではない。喝。Feadogを買ってもこれはこれで使い続けていく。 でもやっぱり、錆びは落とせた方がいいな。なんか考えよう。

Feadogとどいた

金曜日に家に帰ってみたら長細い荷物が届いてた。

Feadog C & D.
キタワアアアアアアァァァァァァァァ

Feadog(フィードグ)

ちょっと小さい方がD管(レからはじまる)で、ちょっと大きいのがC管 (リコーダーと同じで、ドからはじまる)。普通たいていのティンホイッスルはD管なのだが、 ちょっと他の音調の管も欲しくなったのです。でもFeadogはDとCしかない。もっと様々な音調の ホイッスルを揃えてるメーカーは少なく、 例えばSusato(スザート)などがあるが、 ここで作ってるホイッスルの素材は基本的にPVCで、ちょっと値が張る。 ついでにいうとものすごくリコーダーっぽい音が出る。ポリ製だから。嫌いってわけじゃないけど ちょっと手を出しにくい。

ちなみに今回買ったD管の方は、Tweaked(改造済)ってやつで、職人さんがあらかじめ何某かの 改造を施しているホイッスルを買った。色々なところに心配りがある。吹いてたら音が出やすいし綺麗。 職人さんにマジ感謝しつつ、でもマウスピース(先っぽのところ)は外せなかったので ノリを溶かして外した。

むほほーっ! ガンバリマスゾ!

EL CONDOR PASA

邦題「コンドルは飛んでいく」。なぜこのタイトルのこの記事なのかというと、

リコーダー コンドルは飛んで行く 楽譜

という、文字列検索をしてこのサイトに飛んで来られた方がいらっしゃるようなのですのよね。

で、もしかしたら楽譜を探しておられるのかなーと思い、ここに不肖ワタクシ卯西倉子が耳コピなどして 楽譜というかなんというか、そういった類のものを掲載しようかと。と。

で、投影開始(トレース・オン)。頭の中でコンドルは飛んでいくをイメージし、メロディを楽譜にする。 そう難しいことではない。おたまじゃくし、解明。音符、解明。拍子、解明。音符から調を解析・・・む?

とりあえず以下に、脳内でイメージしたコンドルは飛んでいくから抽出したコード? 表? を表す。

B|EEbEGb|GGbGA|B-  |
 |  D |B-  |  ED|B-  |
 |  AG|E-  |  G |E-  |
B|EEbEGb|GGbGA|B-  |
 |  D |B-  |  ED|B-  |
 |  AG|E-  |  G |E-  |

B|E-Eb|EEbEEb|E-  |
 |  GE|D-  |  ED|B-  |
B|E-Eb|EEbEEb|E-  |
 |  GE|D-  |  ED|B-  |

 |  AG|E-  |  G |E-  |

おおむねフィーリングで理解していただけるとありがたい。これがコンドルは飛んでいくだ。 ってわからないよねごめんなさい。

シ ミミbミソb ソソbソラ シ~
 レ~ シ~ ミレ シ~
 ラソ ミ~ ソ~ ミ~
 ※2回繰り返し

 シ~ ミ~ ミbミ ミbミ ミbミ~
 ソミレ~ ミレシ~
 ※2回繰り返し

 ラソ ミ~ ソ~ ミ~

4分の4拍子。そう難しいメロディじゃないです。ただ、この曲は長調とか短調とかいうのは 一切当てはまらない気がした。

新しい笛を注文した

ティンホイッスルは様々な材質でできている。基本はティン(ブリキ・真鍮)だが、 ブリキをニッケルメッキ加工しているもの、錆び止めを兼ねたカラーリングを施しているもの、 アルミ、木、はてはPVC(ポリ塩化ビニール)、プラスチックなどの様々な素材で作られている。

製法も様々だ。ブリキであれば、板を丸めて接着するだけ。プラスチックやPVCは成型加工(多分)、 アルミや木に至っては削り出し加工が主流らしい(ので、基本的にアルミ製と木製はすごく高い)。 その管の形状も、まっすぐの直管のものもあれば、先端が細くなっているもの、逆に末広がり、等。

このような違いにより、基本的にティンホイッスルには一つとして同じ音色は存在しない。 安物のティンホイッスルは大量生産品で(言い方が悪いが)作りが割と雑だ。トーンホール(指穴)の 開け方も割と適当で、トランペットやサクソフォンのような楽器と違い、ピッチバランスがまったくと いっていいほど合わない。あまりに雑すぎて、専門店でオリジナルチューンを施してから販売する程だ。 もちろん買った人たちもそのままで使うことはあまりない。かくいう僕もヤスリで削ったりマウスピースを ずらして音のバランスを合わせたり、自分の吹きやすいように(ちょっとだけ)改造した。 ちなみに高級なティンホイッスルは、一本一本が職人の手作りだ。

つまり、ティンホイッスルには一つとして同じ音色の笛は存在しない。

つーわけで新しい笛を注文した。フィードグ(Feadog)というアイルランドのメーカーで、人気のある メーカーさん。ブリキ製、直管。ティンホイッスルとしてはごくごくノーマルな笛だが、定評がある。 ブリキの笛というのは、一言で言うなら「音が臭い」。管が震える。小学校のリコーダーのようなお上品な 音など望むべくもない。ちなみに一番リコーダーぽいのがやっぱりプラ製。次が木製だったか。 ニッケルはキンキンするが、反面、音が整いすぎる。アルミ製、これが一番面白い音を出す。例えて言うなら 「プィ~ン」とか。ハエかよ、みたいな音が出る。おそらく音のコントロールする幅が広いっていうか、 他のどれよりも呼気に敏感に反応するんだと思う。だとするとプロ向けってのもうなずける。

また話がオーバーランした。とにかくそんなわけでフィードグの笛を注文した。エアメールで。 イギリスから来るらしいんだが、おおむね3~4日で着くものらしい。で、かれこれ今日で6日目。 ドキドキが止まらない。早くこいよ、もう。

ふえのレベルがあがった

この間ぺーぺーぽーぽー吹いてて、ふとしたことに気づいて熟考した結果、 ピロリンとかテレレテッテッテーとかファンファーレが鳴ったことを実感したのです。

3/1の記事でも書いたとおり、 一個一個トゥトゥトゥと息を区切りながら吹いたり指をピコピコ動かすのは音楽の「装飾」で、 まずはメロディを覚えることから始めていたのです。装飾はメロディを覚えてから。 で、そんな風にぺーぺーぽーぽーと吹きながらも、単品で装飾の練習もしていたのです。 ホイッスル装飾法メモを参考にしながら。 E(ミ)から、素早く左手薬指を開いて閉じて右手薬指を閉じて開く。これがEのロングロール。 ミ→ラ#(?)→ミ→レ→ミと音が飛び跳ねる。アイリッシュの妙。

ふと、この音の流れが、僕の知っている曲のおたまじゃくしと重なった。 2/15の記事にも書いたが、 The Blarney Pilgrim という曲だ。テンポよすぎてなかなか苦労してる曲だ。指がついていかない。イントロがまず難しい。

The Blarney Pilgrim 1小節目

これと、ロングロールの運指が僕の中で突然重なった。変形ロングロールというか、 どういう風に指を動かせばいいか考えたときに、

  1. D(レ)の状態からスタート
  2. 左手薬指を開いて閉じる
  3. 右手薬指を開いて閉じる
  4. もっかい左手薬指を開いて閉じる
  5. ミ→ソ→ラと順番に開く

と指を動かすと指がきれいに動くし音も綺麗に遷移することに気づいた。 レ→ラ#(?)→レ→ミ→レ→ラ#(?)→レ→ミ→ソ→ラ、と、ラ#(?)の部分は素早く音が移動する。 「あっ、なるほど!」とこの瞬間テレレテッテッテー。僕天才。 他の部分もこういう感じで運指を工夫すると「吹ける」ことに気づいた。

アイルランド音楽のサイトには楽譜しかおいてない。あくまでも提供するのはメロディだけであって、 それを実際どういう方法で演奏するかは人それぞれなのだ。ということを思い知った15と百ウン十ヶ月の夜。

明日は子牛をひっぱる日

ドナドナドーナーっとー、はい。家畜市場に子牛を競りに出すのです。ちなみに高級牛。 自慢? 自慢。俺が食えるわけじゃないけどな!

で、休暇簿書かないとなーってふと外見たら思いっきり雪降ってんの。ちょっと可愛く言うと 雪がめがっさ降ってるにょろ。明日も雪にょろ? tenki.jpを見ると降雪確率80%。にょろーん。

雪はタダで食べ放題! うれしくない。みんなしんじゃえにょろー。

あたまいたいけど笛を吹く

やべー昨日飲みすぎた。頭痛い。そして今日も酒を飲む。酒飲む前にちょっとだけ練習した。

時間なかったから5つしか練習できなかった:

Eleanor Plunkett
エレノア(またはエレナーなど)・プランケット。音楽的ジャンルで分類すると、 Slow Airというジャンルになるらしい。曲名に貼ったyoutubeのリンク先を見ていただくとわかるとおり、 ゆったりとしていて演奏しやすい反面、逆に難しい気もする。ていうか、とにかく良い曲なのだ。泣けるけど。
The Kesh
たまに「Kerrigan's」という曲名になってることもあるらしいが、同じ曲。ジャンルはJig(ジグ)。 アイルランドとかそっちの方での舞踊曲のようなノリノリキャホホイの類。吹いてると楽しくなるよ。 かつ装飾の練習にもなるからほとんどいつも吹いてる。お気に入り。
The Butterfly
俺の中で泣ける曲No.1。ちなみにNo.2はUOのStonesという曲です。知らない人は是非聴くべし。 ジャンルはSlip Jig(スリップ・ジグ)。上のThe Keshもジグだが、The Butterflyは8分の9拍子。 The Keshのような8分の6拍子のジグは「ダブル・ジグ」と呼ばれることもあるらしい。ジグは踊る系らしいが この曲は物悲しすぎてノリノリになれない。でも好き。でも胸が痛くなるからほどほどに。
Ojos Azules
上の三曲は北・西欧系の曲。ここからは「フォルクローレ」と呼ばれる、ラテンアメリカ系の民俗音楽です。 でこの曲がフォルクローレ中一番お気に入りの「青い瞳」という曲。なんかたまに「コンドルがうにゃらら」と 訳されているのを見かけるが、誤訳じゃないかと思う。てか下のヤツと間違えてる気がする。 別の記事でも書いたが出羽桜酒造 一耕のCMでも使われていた。
El Condor Pasa
知る人ぞ知るていうか誰もが知っているていうか最近の若者は知らんかもわからんね、「コンドルは飛んで行く」 です。Simon&Garfunkelが歌ってとても有名になりました。 もちろん俺も大好きです。でも今持ってるホイッスル(D管)だとキーがどうしても一音合わないの。飛べない。

今日も今日とて酒を飲む。飲まねばならぬ。付き合いって大事。でもちょっとだけ笛吹くの。だる。いて。ねむ。

あ。追記。 The Crown and The Ring(Lament of The Kings) 貼っとく。震えるがいい! 王の嘆きを知るがいい! なぜか俺が誇らしげ。

鋭意練習中

レパートリーに追加

  • Kyla Vuotti Uutta Kuuta[The Village Awaits the New Moon/新月を待つ村] - ヴァルティナ
  • たった一つの恋(TVドラマOP)
  • The Crown and The Ring(Lament of The Kings) - メナウォー

メナ・・・マノウォーです。

ティンホイッスルの吹き方なんすけど、どうやら基本的には「フゥ」(「トゥ」でなく)と吹いて、 同じ音が数回続くような部分は息を止めて音を区切るのでなく、指使いで音を区切るという奏法らしい。 いわゆる小学校で習う「トゥ」の吹き方は「タンギング」と呼ばれ、あくまで音を装飾するための 一つの技法なのだと。昨日自己晒しうpしたピクミンの「愛のうた」とかは、タンギングしまくって リコーダーっぽさを出した方が「らしい」かなー、と思いながら吹いたです。というかですね、 蛍の光もピクミンも明確に音を区切った方がいいのかなと。指使いで音を区切る方法は、 「グレースノート」「ロール」「クラン」等、色々あるらしいです (ホイッスル装飾法メモを参照)が、 息を切るのは基本的に「装飾の一つとして息を切る」のであって、息継ぎとは別に考えられているんです。 パイプやアコーディオンなど、息を継ぎ目なく流しながらキーを弾いて演奏する楽器の国だしねー。 そうすると同じ音が連続した場合の音の区切り方は「間に違う音をはさんで区切る」ということになり、 上記のグレースノートとかそういう演奏法になるみたいです。それをすると「音の跳躍」がおこるんです。 つまりソ・ソ・ソという音符を演奏する時、素早く左手中指と右手人差し指を離して押して押して離します。 「G(ソ)のロングロール」という奏法になるんですけど、このとき音はソラ#ソファソと、 音が飛び跳ねるんです。ヒョロヒョロという音が出ます。この時、なんともいえない「臭さ」「味わい」を 感じます。これがきっとアイリッシュの臭いと味。

で、つまりどういうことかというとそういう奏法で蛍の光やピクミンを演奏するとえらいことになる、と。 ピクミンなんか同じ音がずっと続くような曲だからとんでもないことになるぞ、と。 で、まじめに発音練習とかやってるオイラは腹式呼吸頑張ってます。音を一定に保てない。息(腹)が続かない。 これがいずれ上達したらおまえらさんたちをみんなそろって吃驚仰天させるような濡れ演奏をする予定なので そこんとこ世路屍駆ですー。しごとしたくない

same_category導入

same_categoryプラグインは、 ある記事と同じカテゴリ(話題)に投稿された、最近の記事のリストを提供するプラグインです。 というのが本来の使い方です。

本来の使い方、というのは、俺は本来の使い方から逸脱した目的でこのプラグインを導入したからです。 つまり、ブログのTOPにおいてはすべての投稿された記事の最新の数件をリスト化するようにしたです。 他のプラグインを導入することなく、ひとつのプラグインで複数のことができるのなら、いいのかなと。

というか元々はJavaScriptを利用してこの機能を実現していたんですけど、俺正直Javaとか苦手なんっすよ。 なんかあるだけでソワソワしてくるんっすよ。尤も、 Google Analyticsの統計だけは仕方ないなぁと 入れておったわけなんっすが。

そもそもこの機能自体が必要かどうか(それほどまでにこのサイトに需要/閲覧者がいるのか)という 俺のアイデンティティを心底揺るがすような思考は俺の寿命を早めるので考えることをやめた。

せっかくなので吹いた

いや毎日吹いてるんですが(∵)ノ

いや常日頃ティンホイッスルってどんな音色? とか吹いてmp3うpとか色々言われるのと、 自分の欲求しこしこ日記というこのサイトの性質の利害が晴れて一致したので、家族の目を盗みながら PCにマイクつないで録音してみたですよ。fooさんとか流行りだし。

今日収録してみたのは二点。

愛のうた(ピクミンCMソング)

蛍の光

fooさんとか多分わざとはずしてるんだろうけど 俺は真面目にやってKONOZAMA(コノザマ)なのです。察してください。

ちなみに使用したホイッスルは、両方ともクラーク社製「Sweetone(スウィートン)」です。文字通り甘い音色が特徴。 しかしそんな特徴も俺のような下手くそにかかればKONOZAMA(コノザマ)なのです。おわし。

lamitapプラグイン導入

曉に死すさんとこのlamitapプラグインを 導入。ようするにサイトの内容に変更がなければ304 Not Modifiedを返してやるという仕組み。 304が返るとどうなるかって? ま、まぁブラウザによってはサーバーのデータを一々取得にいかないで キャッシュを読み込んだりしてくれるんじゃないかなー。と。そ、そこんとこわかってよ! もう!

flavourdirにあわせて少々コード変更。

外部直リン

ここ最近ページが重かったんですよ。原因はyoutubeの 動画をObjectタグを使って直接呼び出していたアレですがな。やっぱ重い。やっぱダメ。外したら軽い軽い。 ついでにlamitapプラグインを導入してみた。

光速の異名を持ち重力を自在(略

遠出したついでにCD屋に寄って欲しいCDを探した。 洋楽で、アーティストの名は"Rod Stewart"。かすれ声がイイ。 洋楽というのはそろっているようでなかなか見つからないもので、 どうせここにもないだろう、とぼんやりと探していたら「R」の棚に見事に鎮座していたから困る。 あった。素早く手に取りレジに一直線する。これはラッキー。これはついてる。 帰りの車の中で録音しつつ聴き浸ろう。

「いらっしゃいませ」。妄想から現実に呼び戻され見上げると、女店員、デカっ!  しかしよく周りを見ると店員みんなデカい。しかしそこは巨人の国ということでもなんでもなく、 レジの中が一段高くなってるだけだということにはさすがの俺もすぐに(2秒くらい)気づいた。 その間俺の顔はさぞかしポカンとしてたろうが気にしない。だがよくよく見てみると、 他の店員よりも背が高い。俺がポカンとしていたのも無理はない。だってデカいんだもの。 これって理由になりますよね。というわけでCDを受け取って帰る。あれ? ちょっと待て。違和感。

ここでまっとうなガノタ(ガンダムオタクの略である)であれば「この感覚…シャアか!」 とでも言ったろう。だが俺が感じた違和感は事後に感じたそれなのであって、 シャアにぶった斬られてから「この感覚…シャアか!」と言ったのでは末代まで馬鹿にされるのです。

で、今のレジ何秒かかった? いや、『レジを何秒で終えたのだ』? 俺は思い返す。 トレーストレース。ピーン。計算完了。どう考えても10秒ちょっともかかってない。 ような…あり得るのか? 駅売店、いわゆるキヨスクのような、淀みないやり取りだった。 この上背。この速度。女…並みの者ではない。

でもよく考えたら上記キヨスクまたはそれに類する何かで働いてたか、 もしくはベテラン店員だったのかもしれない。そうだよねそうだよね、さー帰ろ。 俺は帰った。これはフラグじゃない。 ここから新しい物語も、世界を破滅から救う再生の旅も始まることはない。

吹ける曲と吹けない曲

今一番、自信を持って吹ける曲:Tin Waltz (ZABADAK)
今一番、吹けない曲:Blarney Pilgrim (アイルランド民謡?)

Tin Waltzは文字通り「ブリキのワルツ」といった感じの、夕暮れから夜へ移り変わるのどかな 村の情景を思い起こさせる曲。だいぶ前(10年くらい前)に初めて聴いてから、 「なんだこの笛スゲーイイ」とかずっと心に残ってて、で、ティンホイッスル買って一番最初に 思い出して一番最初に吹いたのがこの曲でもある。その時はTin Waltzのことすっかり忘れてて、 ふと、「ティンってどっかで聴いたことあるな・・・確かZABADAKの曲にあったじゃん!  あ、Tinってあーそうかそういうことだったのか! 俺天才」と考えるに至ったのでありんす。 しかし譜面ない。ので耳コピで頑張って音合わせて、繰り返し繰り返し練習してるうちに、 一番自信を持って吹ける曲になったのです。ただし装飾(歌でいうコブシを入れるとかああいうの) できないっていうかこの曲は飾り気無いほうがすごく素朴でいい感じがする。うんコレいい。

で、ふとこの曲を譜面に落とそうかと考えてみた。でいざやろうとしたら面白い事に気づいた。 この曲はワルツである。ブンチャッチャーブンチャッチャーってリズムのやつ。4分の3拍子。 四分音符が一小節内に3回現れる。で、この「Tin Waltz」のリズムはブンチャッチャーというよりは、 「タンタタンタタンタ」という感じのリズムなんだこれが。 タンタタンタタンタ、というリズムはいわゆる8分の9拍子のリズムなんですよ。 そうするとこれを譜面にするには、俺はどちらの拍子記号を書けばいいのですか?

ちなみに4分の3拍子の譜面で「タンタタンタ」を表現していることはままあるのだ。

4分の3拍子でタンタタンタタンタ。
こうすると8分の9拍子の「タンタタンタタンタ」というリズムと同じということになる。

8分の9拍子でタンタタンタタンタ。
どちらも、ブンチャッチャーでありなおかつタンタでもある。

と、ここまでひとしきり悩んでひらめいた。8分の9拍子は一拍を三分割して 「オン・オフ・オン」のタイミングで「タンタ」。4分の3拍子は一拍を四分割して 「オン・オフ・オフ・オン」、つまり正しくは「タンンタ」になるのだ。 同様に8分の9拍子のブンチャッチャーは、厳密には「ブーンチャーッチャーッ」と間延びする。 俺さとりをひらいた。俺やっぱり天才。しかしこの違いを実際にどう現すか?  そりゃあんた「フィーリング」ってやつじゃないですか?  これは4分の3拍子のタンンタだ、と念じながらタンタタンタタンタする。 これは8分の9のブーンチャーッだ、と念じながらブンチャッチャーする。 こうすると味っぽくなるんじゃないすか? 決してアジではない。アジってもいない。

で、結局俺はどっちで楽譜を作ればいいんですか? 自分がどう吹いているかを考えると、 俺はおおむねブーンチャーッチャーッのリズムで吹いている。つまり8分の9だ。がしかし、 タタタン、という3連の部分では俺、三連符をイメージしている。とすると4分の3だ。 どっちなんだ俺。まさか変拍子? むう。むむむ。ええいヤメヤメ。 別に楽譜見なくても吹けるわけだし考えたら楽譜いらねーじゃん。つうか楽譜なんて作ると 逆に楽譜を気にして自分の演奏ができなくなりそうな気がしてきた。楽譜・・・恐ろしい子!

ああそうだ、んでBlarney Pilgrim(ブラーニー・ピルグリム)ね。 この曲はどうやら映画「タイタニック」で船上ダンスか何かのシーンで使われたらしい。 俺タイタニック見てないから知らないけど。アイルランド民謡らしい。 エキサイト翻訳などでそのまんま和訳すると「お世辞の巡礼者」。意味がわからぬ。 というわけで調べてみると、アイルランドにはブラーニー城という城があり、そこには 十字軍(クルセイダーズ)によって聖地から持ち運ばれてきたという石があるらしい。 そしてこの石にキスをすると雄弁になるという伝説がある。石は「ブラーニー・ストーン」と呼ばれ、 雄弁であること・お世辞が上手であるという意味を持つ英単語としても認知されている。 というわけで正しい和訳は「ブラーニー城への巡礼」となる。おそらく。

しかしこの曲、聴けば聴くほど楽しげな曲である。なんか俺のイメージする巡礼と違う。 そうか、巡礼と聞くと苦しいものを思い浮かべてしまうが、実は向こうの人々はこんな風に ダンスを踊りながら楽しげな気持ちで巡礼に行っていたんだな。瞼の裏に思い浮かべる、 古より連綿と続いた聖地・ブラーニー城への巡礼。キャホホイキャホホイ。ダンシンダンシン。 そしてブラーニー城へステップイン。ちなみにブラーニー・ストーンへキスするには体を空中へ 半身も乗り出し空を仰ぐようにして体を海老反らせ、かつ自分の全体重を腕だけで支えながら キスしなければならない(本当の話)。手を滑らせると頭から落ちる。 城のてっぺんからまっさかさま(本当の話)。頭から落ちながらダンシン。キャホホーイ!!

ちなみにこちらがBlarney Pilgrimギター弾き語りバージョン。フランコ・モローネによる 両手弾きブラーニーキャホホーイ! おふざけはさておき本当に神懸かってるので聴くべし。

Franco Morone - "Blarney Pilgrim/Marrily Dance the Quaker"

PSUの憂鬱

と、いうわけであまり表立ってはいない(PSUをやっている人しか知らない)事件をひとつ。

事の発端は2007年2月11日、2chにおいてある一つの書き込みがなされた。それは、 有り体に言えば実装/未実装に関わらず、自由にアイテムを自分の意思で作成できるという、 致命的なチートコード。ある海外製のチートツールがPSUに対応した。後は自分の望むアイテムの アドレスの書き換えさえ成功すれば増殖し放題という、 実に以前のPSOないしUOを思い起こさせるものだった。

チートツールによって生み出されたレアアイテム群はクレクレ厨の格好のエサとなり、 後先考えず我も我もと人が群れ上がった。いつの時代でもこれが真実であり、その事に関して 議論する気は毛頭無い。ただ現時点でいえる確かなことはひとつ、

「レアアイテム配布しますよー^^」

とひと声かければクレクレ厨から何からがまとめてやってくるという真実だ。

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 06:17:28 ID:awciJysH

とりあえず欲しい奴はW1U21のモトゥブ支部前に来い
配ってやるから

※俺が書いたわけではありません。

「W1U21のモトゥブ支部前」というのは場所を示す情報であり、この場所はちなみに vipperの溜まり場である。おそらくvipの誰かが書き込んだのだろう。

というわけで、

こんな動画作ってみました (youtube)。

そんなこんなでこれを機にちょこちょこと動画作ってみようかなーと。 まだ二つだけだけど。

ちなみに上記の動画はアップロードしたらだいぶ劣化して細部が見づらかったので、 まだ何も無い俺ルールの部屋(暫定)に 高画質版を置いてありんす。

よろしくー^^

追記:
せっかくだからもう一個の方も貼り付けておくしー。元ネタはFlash職人による 空耳Flash。見れなくなってだいぶ久しいし、せっかくなので作ってみました。

Shake(youtube)

スコープとマッチの罠

以前、後方参照やらの動作で悩んでいた問題 について、一定以上の理解を得た。

なんか長くなった気がするので気になる人は続きを読むで読んでください。

これは「スコープ」と呼ばれる動作が原因らしい。スコープとは?  もちろん望遠鏡のことである。が、この場合「見える範囲」といった意訳がしっくりくるかもしれない。 プログラミングにおいてはとても重要な概念である。プログラミングに重要、ということは、 ソフトやOS、ひいてはパソコンにとって重要ということである。俺見落としてた。

では具体的にどういうものなのか。スコープには「動的スコープ」と「静的スコープ」があるが、 動的スコープは説明が難しいし今回はあまり関係ないようなので、 静的スコープ(レキシカルスコープ・lexical scope)だけ説明する。勘のいい読者なら 「動く望遠鏡と動かない望遠鏡がある、つまり見える範囲が動くものとそうでないものがある」 というところまで気づいていると思う。そのとおり。 レキシカルスコープとは、見える範囲が常に一定であることを指す。

例えば、大きく複雑なプログラムAがあるとして、その中にさらに小さくかつ単純なプログラム A年1組~A年10組がある。1組のプログラムは、さらに小さくかつ単純な1班~10班で 構成されている。プログラムとは往々にしてこのような階層構造(ツリー構造)になっている。

で、例えばA年5組が「5組の平均点は500点」という情報を持っていたとする。 A年5組のテストの平均点が500点であることは、1班~10班の誰もが知ることである。 しかし例えばここで8班の内部情報として「8班の吉田さんのバストはCカップ」という 情報を持っていたとする。8班の人間は、5組のテストの平均点が500点であることも、 吉田さんがCカップであることも知っている。しかし「8班の吉田さんはCカップ」 という情報は、他の班の班員は知り得ない。また5組全体としても知り得ない。

これがプログラミングにおけるレキシカルスコープ(の範囲)である。 これをコードにするとおおむねこういうことになる。


program A年生:
  5組 {
    my $平均点 = 500;
      8班 {
        my $吉田さんのバスト = Cカップ;
      }
  }

ちょっとめんどくさいだろうか。つまり5組プログラムの中における8班プログラムの 情報値は、それより外部のプログラムは取得できないようになっている。これは絶対である。 逆に、5組プログラムの情報値を、その下位プログラムは何の問題もなく取得できる。 このように、プログラムを階層構造にするだけでそのルール付けを決定できることから、 「構文スコープ」という呼ばれ方もする。らしい。

さて、次は「マッチ」についてである。まず先に言っておくと、近藤真彦のことではない。 マッチ違う。ここだけはおさえておかなくてはならない。 マッチとは、ある値が一定の条件内において一致するかどうか、という条件分岐を行う式である。 例えば「近藤マチャ彦」という単語があるとして、この単語の中に「マッチ」という語句が含まれているか、 そういった判定を行ったり、あるいは語句を置き換えることができる。


$A = "近藤マチャ彦";    #変数Aに「近藤マチャ彦」を代入
if ($A =~ /マッチ/) {   #この括弧内の式が「マッチ式」と呼ばれる
  print "あります!";   #あれば、「あります!」と出力
} else {
  print "ありません!"; #なければ「ありません!」と出力
}                       #結果は「ありません!」

特にPerlは文字に強いプログラミング言語である(と思っている)。 例えば「近藤真彦」の「真」の字を探し出して「真」を「マチャ」に置き換えることなど造作もない。


$A = "近藤真彦";
$A =~ s/真/マチャ/;  #ここがマッチ式。「真」を「マチャ」に置き換える
print $A;            #結果は「近藤マチャ彦」

「正規表現」と呼ばれる、特殊な記号を用いた表現を利用することで、さらに広範な利用が可能だ。 この「正規表現」には様々な機能があるが、以下は無駄な単語の連続を削除することができる。


$コメント = "あらしだよーんああああああああああああしねしねしねしねしねしねしね";
# 荒らし書き込みがあったとする
$コメント =~ s/あ{5,}//g;      #「あ」が5回以上連続で書かれていたら消去
$コメント =~ s/(しね){2,}//g;  #「しね」が2回以上連続で書かれていたら消去
print $コメント;               #結果は「あらしだよーん」

実際にはこんなピンポイントな荒らし対策がとれるわけないが、こういった用途に使うことも出来る。

で、正規表現には「マッチした単語を覚えておく」という機能がある。これが 以前に書いた「後方参照」あるいは「グループ化」と呼ばれるものだ。 マッチ式の中でカッコ書きされた内側のマッチ式に一致した単語は、特殊な変数域に記憶され、任意に呼び出すことができる。


$A = "近藤マチャ彦";
$A =~ /近藤(.*?)彦/;  #「近藤」と「彦」の間の語句が記憶される。
$B = "$1$1";          #$1という特殊な変数に記憶されている。
print "$Bで~す!";   #結果は「マチャマチャで~す!」

マチャ彦も早変わりである。

で、

簡単に言うとこの「後方参照」の機能に俺の予期しない動作があった。 マッチを2回以上行ったとき、例えば1回目のマッチで一致し$1に単語が記憶されていて、 2回目のマッチで一致する語句がなかった場合、$1は空にならず1回目のマッチの結果が残っている。


$A = "近藤真彦";
$B = "新田純一";
$A = ~/近藤(*.?)彦/;          #$1に「真」が入る
print "\$1の中身は「$1」\n";  #結果は「$1の中身は「真」」
$B = ~/近藤(*.?)彦/;          #マッチしない
print "\$1の中身は「$1」\n";  #結果は「$1の中身は「真」」

そんなこんなでようやく俺は理解したのだった。以上終わり

ティン・ホイッスル

新しくTin whistleに関するカテゴリを作った。今度からここに書きしたためます。

ティン・ホイッスル(Tin whistle)
あるいはペニー・ホイッスル(Penny whistle)。ティンとは真鍮・ブリキのことを指し、 つまり「おもちゃ(ブリキ)の笛」という意味。ペニーとはイギリスで流通する通貨の単位。 100ペニー=1ポンドで、日本で100円玉に対する1円玉のような扱いとなっている。 つまりそれだけ安い(ペニー通貨で買える)笛、という意味でこう呼ばれていたのが始まり。 ちなみに1ポンドは日本円にしておおむね230〜240円。なおwhistleをホイッスルと読むか ウィスルと読むかは人によってだいぶ意見が分かれる模様。

ティンホイッスルを買ったきっかけは去年の10月の、後輩の結婚式の引き出物。 なんか楽器載ってたので買ってみました。笛なら気軽に吹けるし面白いかなーと。 以前から横笛(篠笛)はお祭りで吹いてたので、元々笛に興味があったのかもしれない。

12月に入る頃、ふと結婚式の引き出物に買った笛があったのを思い出して吹いてみた。 いくつか知ってる曲を吹こうとしたらなかなかうまくいかなかくて練習を重ねる。 で、気がついたらハマってた。

平日は仕事終わってから約1時間ほど車の中で、休日は家で、ほぼ毎日練習中。

使っているホイッスル:

Walton's Standard (Soprano D)
結婚式の引き出物で入手したウォルトン社のホイッスル。 吹きまくっていたら内部が錆び、コーティングのようなものが剥がれてしまった。
Clarke Sweetone (Soprano D)
上のWalton's Standardが非常に吹きづらくなった(錆びたり剥がれたり)ので、 通販で購入したクラーク社の名品。吹きやすい反面、息の加減が難しい(ような)。

ちなみに"Soprano D"とは、ソプラノ(高音域)のD調の音階のこと。 D調(正確にはDメジャー?)は、いわゆるニ長調という音階で、簡単に言うとD(レのこと) からはじまる、レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#…という音階を持つ。 ほとんどのティン・ホイッスルがSoprano Dに合わせて作られてある (ただし、大抵のホイッスルはピッチ=音の間隔、にばらつきがあるらしい)。

なんとか吹ける曲/練習に使っている曲:

  • The Blarney Pilgrim
  • Eleanor Plunkett
  • The Rights of Man
  • The Britches
  • Rolling in the Rye Grass
  • The Butterfly
  • Crested Hens
  • The Concertina
  • The Kesh
  • Haste to The Wedding
  • An Ghaoth Aneas
  • Katie Moloney's
  • The Lisdoonvarna
  • The Sally Gardens
  • Drowsy Maggie
  • The Flogging Reel
  • Ojos Azules
  • El Condor Pasa
  • Scarborough Fair
  • Country Road (John Denver/Olivia Newton John)
  • Lough Erin Shore (ザ・コアーズ)
  • Tin Waltz (ZABADAK)
  • Stones (ウルティマ オンライン)

なんとか「同じ音を出せる」というだけで、いわゆる装飾をつけて吹けるほど余裕ないです。 しかもブラーニー・ピルグリム(The Blarney Pilgrim)とドロシー・マギー(Drowsy Maggie) に至ってはテンポが早い上に複雑で、普通に演奏することすら難しい・・・気がする。

まあ、そんなこんなで楽しくやってます。

危機は脱した

今日のみつを

いいことは、おかげさま

わるいことは 身から出たさび

確かに「HP作ってよビーム」を受けておきながら半年以上放っておいたのはまずかった。 先方カンカンであった。皮肉を連発されたが全部パリィしておいた。よけい怒ってた気がする。 「画像とかあげるからTOPだけでも作ってもらわないと」何、まだ俺に作らせるつもりか。 というか俺はHTML書けるけどデザインなどさっぱりわからんと何度言ったら。 俺は先方にこのサイト(iso tank)を見せたことはない。

仕方ないから画像もらい次第スキャンしまくって画像結合しまくって「完成」とする所存。

「ねぇ、HPつくってよ」

今日のみつを

つまづいたっていいじゃないか 人間だもの

と、いうわけで実はとてもピンチなわたし。半年ほど前からHP作ってよと某団体の方々から 依頼されているのですが、俺はウェブデザイナーでもデザイナーでも絵心のある人間でもない。 というかたたき台くらいほしいデス。どんなことを伝えるサイトなのか? 目的、目標は? 趣味 特技?

はい、そこを含めて作れってことですか。こ、困ったな。ていうか正直、やる気が全然 出ないんですよ・・・。なんせそうそう無いジャンルだし、例えばテンプレートだとか、 参考になるサイトだとか、そういうのないんすよ。うあ、どうしよ。そもそも俺、HPを作るための イロハすら知らないんすよ。何から始めればいいの? 宇宙はどこから始まったの?

OK。ときに落ち着け俺。俺はやればできる子、俺はやればできる子、 俺はやればできる子・・・。そう心に言い聞かせ、落ち着いてフローを立ててみる。

まず第一に必要なのはサイトの目的とか目標とか、方向性とか。じゃないかな。至上にして 最終の目的は「自分たちの団体の存在を世に広く知っていただき、支援者ひいては加入者を 増加させることによる利益の向上とか人気の向上」、こんなところだろうか。

次はコンセプト、いわゆる概念というやつだ。この場合、この某団体のコンセプトではなく いわゆるサイトコンセプトのことであろう。多分。思考。思考。このサイトは某団体が運営する、 某団体の某活動を広く知ってもらう為のサイトとなる。つまり広告塔的な役割を果たす。

となるとコンテンツの内容は基本的に某団体の活動紹介のみになるんじゃないか?  と思ったら、某団体によると動画配信も予定しているらしい。それならキラーコンテンツは コレ(動画配信)になる。

  • お知らせ(更新情報や活動案内?)
  • 某団体の紹介
  • 年間スケジュール
  • 活動時動画・画像の配信(ここがメインになると予想)

コンテンツはこんな感じか。面倒そうなものは排除。排除。日記とかリンクとかBBSとか いらんだろ。

あとはデザイン・レイアウトだな。ここが一番ひどい。 なにせ俺にはそんなスキルもなければ、某団体の素材が少なすぎるのだ。HTMLの構造化うにゃらら とかなら胸のホクロに毛が生えた程度に自信はあるしできないことはないけど、このサイトは そういうことはどうでもいいわけで。

というか俺がつまづいているのがまさにココ。さてどうしたものか。というか正直に言う。 これ明日まで何某かを出さなきゃならないんすよ。業務じゃないのに追われてる。 まじボスケテ。俺はじけそう。

なお俺の通称はキョンではないし某団体の略称がSOSうんたらとかいうのではないということは ここに明言しておく。俺はキョンじゃない。

マンパン

今日のみつを

おかげさん

いっぱいになることを表す単語「満タン」または「満杯」ですが、ウチのところでは 「満パン」でも普通に通じたりする。これを方言というべきかどうなのかはわからないが、 「マンパイ」も大概と思っていたのだけど、「マンパン」もよくよくエロスだと気づいた。 危機である。

後方参照のおべんきょう

実験その1:


  do {
      while (my $line = shift(@hairetsu)) {
        $line =~ /(PATTERN2)-(PATTERN3)/;
        $tmp = "$1, $2\n";
      }
    }
  } while ($p =~ s/(PATTERN1)//);
  print $tmp;

Whileの条件文内でパターンマッチ、doブロック内でもパターンマッチをして、 両方ともに()をつけてグループ化(後方参照)してみた。簡単にいうと。

結果:


PATTERN1,
PATTERN2,PATTERN3,
PATTERN2,
PATTERN1,
PATTERN1,
PATTERN2,
PATTERN1,
PATTERN1,
PATTERN2,
PATTERN1,
PATTERN1,
PATTERN2,
PATTERN1,
PATTERN1,

深層のwhileブロック内でマッチするパターンがあった場合は、正しくPATTERN2とPATTERN3を 出力してくれたが、PATTERN2もPATTERN3もマッチしなかった時はwhileの条件文でマッチした PATTERN1がどこからともなく呼び出されていた。ような。

深層のwhileブロックがループ開始戻った段階で$n(数字)の値は、毎回毎回最上層の while条件文でマッチした値に初期化されているとゆうか。

つまりこうすると、


  do {
      while (my $line = shift(@hairetsu)) {
        $tmp = "$1, $2\n";
        $line =~ /(PATTERN2)-(PATTERN3)/;
      }
    }
  } while ($p =~ s/(PATTERN1)//);
  print $tmp;

PATTERN1,しか出力しなくなるわけなんですよ。

こういった動作について言及してるサイトってないかなー?

#元のflavourdirの"while ($p =~ s/(\/*[^\/]*)$// and $1);" の意味がいまだによくわからない・・・これ別に後方参照しなくてもいいんじゃね?

flavourdir+themeと後方参照の罠

先々週の日曜から恩師に頼まれて高校生ドモにスキー教えてたら、最終日に熱出した。 なんとかスキー教習終えて家に帰って熱測ったら38度2分とかでてんの。ふざけてる。 オイラは恩師の頼みで仕方なく(会社にナイショで)無償奉仕で高校生にスキー教えた。 仕方なくである! キャホホーイ! その見返りが38度2分とはコレどういうことか。 キャホホーイ! 納得いかん。キャホホーイ! まあそんなわけで死んでました。今は生きてます。

さて本題に入ろうか。このブログのメインプログラムは言うまでもなく blosxom(ブロッサム)です。blosxomには Movable Type(以下"MT") と似たような「テンプレート機能」があります。ただし「テンプレート」と呼ばずに 「フレーバー」と呼びます。風味とか味つけとかいう意味らしいです。MTのテンプレートや 「テーマ」などのシステムがどういうものかは正直知らないですが、blosxomの場合は、 整形されたHTMLファイルとCSSとそれらに関連づけられた画像等を一セット用意すれば HTMLファイルを分割するだけでそれがフレーバーになる感じです。

で、ここに長所とも短所ともとれる特徴がある。blosxomの「フレーバー」システムは、 テンプレートといえるHTMLデータを、「content_type」「head」「date」「story」「foot」 の5つに分割して管理・保存しなければならないのです。例えば「cupy」というフレーバー (フレーバーの名前は自由につけることができる)を作成したとして、cupyフレーバーは 「content_type.cupy」「head.cupy」〜「foot.cupy」と、最低でも5つのファイルを作る 必要があるのです。つまりフレーバーの数が増えればそれに×5倍してファイル数の増える増える。 CSSや画像を別に用意する必要も(場合によっては)あるわけで。さらにその上、 フレーバーを設置するディレクトリは基本的に記事を設置するディレクトリと同じなの。 つまり記事データとフレーバーファイルがゴッチャ混ぜになってアララ大変なことにもなりかねぬ。

と、いうわけで例によってプラグインでこれを解決するのです。幸い、既に考案されてる プラグインに「flavourdir」という、記事を設置するディレクトリとフレーバーを設置する ディレクトリを分割してしまえるプラグインがあるのです。さらにその上、「theme」という わざわざ5分割して保存することなくフレーバーをひとまとめのファイルにして管理する プラグインもあったのです。ここにきてようやく表題に追いついた。

ようはこの二つのプラグインを合体さして「別ディレクトリに追いやりつつ見やすく、 管理しやすくしてしまおう」という魂胆。ソースを眺めて大体アタリをつけてれっつら ガチャン。プラグイン、バグった。当たり前やがな。そんなポン付けで動いたら誰も苦労せん。 それはさておきなんで動かないのだろうか。いつもここから俺のPerlのおべんきょうがはじまる。 ポン付けでも文法的にはさして問題なかった気はするのだが。む、む。 content_typeのフレーバーだけがなぜか適用されている事に気づいた。ということはアレか、 いやコレか。

色々考えてるうちに「後方参照」という単語に行きついた。

だれかまじめに教えてほしいんですけど、

do {
    処理
} while (条件文);

という処理があったときさー、

do {
    $q =~ /(foo)(bar)/;
    $a = $1;
    $b = $2;
} while ($p =~ s/(PATTERN)// and $1);

みたいなふうなコードがあったとしてさー、whileの条件文内でマッチした場合、 do内の処理の$a=$1にはPATTERNが入っちゃうわけでしょうか? とすると$2はfoo?  とりあえずなんとかはしたしうまいとこ動いてるようだけど、なんかしっくりしない。

とりあえず改造版flavourdir

1/30追記。ちゃんと使い方ぐらい書いておこうかと思った。

フレーバーを入れておきたいディレクトリを$flavour_dirに、フレーバーファイル の拡張子を$extに(フレーバー名でなくファイルの拡張子。)設定して、フォールバック の有無(もし$flavour_dirに希望のフレーバーが無かった場合、元のテンプレート機能、 つまり$blosxom::datadir内を漁ってフレーバーを探すかどうか)を指定したら、 $flavour_dirで指定したディレクトリにフレーバーを入れるだけ。フレーバーファイルの 書式は<!-- blosxom content_type text/html; charset=UTF-8 -->とか <!-- blosxom head --><!-- blosxom date --><!-- blosxom story --> <!-- blosxom foot -->を、それぞれのブロックの先頭に書いておけばOK。 というか本当に単純にflavourdir+themeしただけなのでここまで書いておきながら やっぱ別に説明とかいらなかったなーとか後悔。

スキル「リズム」が0.3あがった

前回の記事で音は幸福を運び、そして耳から摂取しケツから出た幸福のカスにもまた 幸福が残留しているということについて言及した。つまりケツから出る音は福音であると 証明されたわけである。あートイレすっきりした。

どんだけ長い間トイレに篭ってたのか。それはどうでもいい。俺の大便室滞在時間は 長い。そんなことより音である。俺は近頃ティンホイッスルをいじくり回している。 ティンホイッスルというのは楽器で、つまり縦笛。実に安っぽい音が出る。 しかし工夫次第でそれは人の心をも打つという。というわけで俺は励む。

念のため書いておくと縦笛吹くのが上手になったからといってモテるわけではない。 縦笛を吹いている様は口をすぼめたり頬を膨らましたり、なんだか卑猥である。 見た目はあまりおよろしくない。吹く人によってはちょっとキモい。つまり俺だ。 つまり俺はモテたいがために楽器を習い始めたというわけではない、ということを ここに宣言したことになる。そう、純粋に音楽を楽しむ心。

ではならばなぜここに関心無いはずのことを書く必要があるのか。それはすなわち 自分の心の奥に「実はそうは思っていない」自分がいるからである。つまりモテたい。 はい、俺はやはりモテたいのです。縦笛如何に関わらず。でも俺が縦笛吹いてる姿を見て 「えっ・・・やだ何この人ちょっとカッコイイかも(はーと)」 とかいうフラグが立ったらいいな。立たない。

ずいぶん長いこと話が飛んだ。とにかく縦笛を吹いている。 最近「ジグ」と呼ばれるジャンルの曲を練習している。 これは8分の6拍子というちょっと特殊?なリズムで演奏されることのある、 アイルランド音楽に多いリズムのひとつ、らしい。 でも伊達に小・中・高とおべんきょうをならってきた俺ではない。大学? 金なかった。 で、これ割れるっすよ。インテリ風にいうとこれ約分できます。4分の3ですね。ふふん。 しかしここに大いなる落とし穴があった。俺ハマった。

音楽の分数は分母が音符を、分子が一小節あたりの音符数をあらわす。 これを拍子記号という。つまり4分の3拍子といえば四分音符が一小節内に3つ入る。 つまり8分の6は八分音符が一小節内に6つ入る。計算上または見た目は同じではあるが、 リズムは全然違うのだ。これを理解するまで数日かかった。

簡単にゆうとリズムのとり方には強いと弱いと普通がある。 同じテンポで手をパンパン叩くにしろ、強弱をつけることではじめてリズムが生まれる事に 改めて気づかされたのだ。これにはしてやられた。 八分音符が三つ並んだ楽譜を連想してほしい。八分音符が並ぶと、 上のところがヒゲじゃなくて横棒になって連結するじゃないですか。これを三連結。 で、これを手を叩く時に、最初の一発を強く叩いて後の二つを弱く叩くようにする。 タタ。八分音符なので早く叩く。これが三拍子。これを二回繰り返す。 タタタタ。これが8分の6拍子となる。 これをずっと続けて叩く。腕が疲れる。ヤメヤメ。ともあれ、コレに気づいたのだ。 俺びっくりした。俺目覚メチャッタ。

結論。8分の6と4分の3では、音符の連結や強弱のつけ方が違うということ。

8分の6拍子
これが8分の6拍子で、

4分の3拍子
これが4分の3拍子。

同じ8分音符でも連結の仕方が全然違うわけ。 8分の6拍子はタタタタなのに対し、4分の3拍子は タなのですよ。 最初からこの画像を載せておけばよかった。まあいい。

さらにリズムをちょっと簡略?してみる。約分に近いかもしれない。今頭の楽譜の中には、 八分音符が三つずつ連結されていて、それが一小節の中に2セット入っていると思う。 これをいじって、三連結の最初の八分音符二つを、四分音符一つに置き換える。 タンタ。リズムはこうなるね。これが2セットだから、タンタタンタ、というリズムになる。 で、タンを強調すると、タンタンタ。音符の数が減った分 腕もあんまり疲れないし、小気味のいいリズムだと思う。

タンタタンタ。

で、このタタタタとタンタンタ を適当に混ぜたりつなげたりして叩いてみるとどうなるか。すごく複雑で楽しげなリズムに なると思うんだ。つまりこれがジグなんだと僕は思った。楽しいでしょ?  楽しいと思ったら僕と一緒に笛吹こう。ちなみに僕は横笛も持ってるし吹ける。僕すごいでしょ?

mixi鑑定やってみる

いつものようにmixiを職場で開いたところ、友人たちが軒並み mixi鑑定というものをやっておったのじゃ。

常に世の時流に一歩後れて乗り遅れ、俺が「PSU楽しいー!」とかいってるとすでに そこには誰の姿もない。俺はラグの化身であり化生である。む、同じことか。

さて、そんな俺でもたまに回線の調子がいい時がある。今がまさにそれである。 プロフにURLはっつけポン。

「卯西 倉子さん」の基本属性

mixi ID 152477

卯西 倉子さんは基本的に、そのまんま東を不真面目にしたような人です。
そんな卯西 倉子さんにとって、MIXIとは沸騰したお湯のような存在です。
マイミクさん達にとって、いつも友達以上の気持ちを抱かせてしまう卯西 倉子さんは、見た目以上に警戒してしまう存在です。
日本政府的に見て、卯西 倉子さんの中で最も注目すべき点は仕事よりも家族を優先する家庭的な姿勢です。
これから卯西 倉子さんとマイミクになろうとしている方は、卯西 倉子さんの今の環境に注意して下さい。 そうすれば、きっと卯西 倉子さんとのマイミク関係は意味不明な事態になるでしょう。
以上の結果を総合的に判断すると、卯西 倉子さんは「皆に親しまれる優しい心の持ち主」であると言えます。

そのまんま東とはまた心外だ。俺はフサフサである。床屋でも「密度が濃くて切るのが大変」 と言われることがままある。自慢だ。フフリ。

2007年01月17日現在の「卯西 倉子さん」

今日の戦闘力 幸せパワー全開!
日記を書く気力 睡眠中
マイミクへの気持ち いたたまれない思い
今日のマイミクさん 今日一番輝いているマイミクさんは[七式さん]

幸せなどという謎のパゥワーが発揮されているらしい。幸せ。幸せ? なんだっけ?  幸せなどという単語を聞くとなぜかツインビーレインボーベルアドベンチャーの 「フルパワーッ!」というSEを思い出すのはなんでだぜ? なんか幸せそうだからか。 私は幸せなのだろうか。私より幸福な人間を思い浮かべる。たとえば陣内智則。紀香と結婚 である。世間一般的に私と陣内を比較すれば陣内のほうが幸福であると答える人間が多いのは 確定的に間違いなく明らかだ。しかし俺は紀香どうでもいい。紀香いらない。陣内は頑張れ。 逆に俺より不幸な人間を思い浮かべる。たとえばインポテンツの人。不幸である。 俺はインポテンツではない。相対的に幸福である。しかしどうでもいい。 インポテンツの人が不幸だからといって俺がニヒヒザマーミロとか思うかどうかについては 俺の内なる鉄扉の奥に封じ込めたままにしておこう。 ていうかインポテンツだからといって外観がインポテンツになるわけではない。 つまりインポテンツであるかどうかを確認しなければならない。 というわけでちょっとズボン脱がしていいですか。カチャカチャ。ウホッ。にょろーん。

阿呆か。俺は死んだ。

俺は生き返った。さて俺は幸せだったのだろうか。んなわけない。 あえて幸せがどこにあるのかと問われれば俺は「幸せは音にある」と答える事にしている。

ごめん嘘。なんか書いた瞬間こっぱずかしくなって少し耳が熱くなった。 でも待ってよく聞いて。人は音、というか音楽を聴いている間は幸せになれるんですよ。 ゆえに幸せがあるとすれば音から幸せが出ていて、耳から幸せ成分を吸収しているに 違いないんです。俺はそうして耳から摂取し、ケツから浪費してきたのだと思います。 ケツから生み出された幸せのカスは大地を肥やし生物を生かし口から摂取する。 しかしその頃にはもう幸せのカスのカスのカスの(中略)になっているはずなのでほとんど残っていない。 人間はそれを補完する手段として音楽を選択した。ていうかそれが俺。そして俺は音楽を聴く。 耳から摂取した幸せ成分はケツから浪費される。俺の幸せの音を聞けい。ちょっとトイレ行ってきます。

青い瞳

昨日の記事に書いた「出羽桜酒造の一耕のCMに使われた曲」の本当の名前がわかった。 "Ojos Azules"(青い瞳)という名の、いわゆるフォルクローレに分類される 曲らしいです。フォルクローレとは平たくいうとラテンアメリカの民俗音楽っぽい音楽のことを指すそうですが、 ソレについてくわしく言及するつもりは毛頭ありません。いい曲だから、いいのだ。 ちなみにyoutubeあたりをこの単語で検索するとえらい面白いものが出てくる。

さて、MoEアニメが放送開始されました。知ってました? 知ってました?  ん、楽しいかと訊かれれば「自分の目が線になってゆく感覚を味わえます」と答えることに している。こう、すーッ。みにョーん、って。すーッ。みにョーん。味わうがいいです。 いや、良いとか悪いとかではないですよ? でも俺は久々にMoEログインしたです。 久々にMoEやろうかな。

新ジャンル「萌え東北弁」

今日のみつを

やれなかった やらなかった どっちかな

さて、今日は雪がモッサモッサ降っております。雪かきイヤです \(^o^)/

ティンホイッスルまじ楽しい。最近はLough Erin Shore以外にもZABADAKの "Tin Waltz"、あと地元ネタで出羽桜酒造の「一耕」のCMの曲とか・・・ あと最近、前よりちょっとまじめにCの勉強はじめました。むずいけど面白いわー、 なんかアルゴリズムの本買ってきたりして読んでたりしてます。dijkstraとか。 最近色々と目が向くしやりたい事がでてきますな。(∵)

とりあえず荻チン萌え。荻上のあの東北弁はデフォルメされた「萌え東北弁」 とでもいうべきなそういったものであると思う。ほんますらっしゃ。

少しずつ

そうね。ま、少しずつ。(∵)

最近、げんしけんとか見たんですね。オタクであることをカミングアウト できなかった主人公?の笹原とか、腐女子である自分自身を強烈に否定する荻上とか、 オレはオタクだ、と言い張りつつやっぱりちょっとビクビクしている他の面々だとか、 そういうのを見てたらふと、なぜかエースをねらえ!を思い返したりする。

「げんしけん」も「エースをねらえ」も、すごく考えさせられた漫画ではある。 というか俺は漫画オタクである。漫画から得られるモノは大きい。しかしその中でとりわけこの二つだけは他の漫画と印象が違った。様々なモノにコンプレックスを抱えて走っている 俺の心の琴線に触れた。

俺はオタクである。しかしソレを周囲に(明確には)打ち明けることなく、ここまで生きてきた。 しかし俺の体からにじみ出る俺オタクですよオーラにより俺はサトラレ状態なのである。 それでもなお「周囲にはバレていない」と一面では思っている。そんな自分がいるのだ。

ふと「山月記」を思い出してググった。自分自身の「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」 により周囲と馴染めずに煩悶し、とうとう気が狂い人食い虎となってしまった男の話である。 俺はこの男(名は李徴という)に「お前は俺か」とツッコんだことがある。というか今なお ツッコみ続けているのかもしれない。そうだ。お前は俺か。欧米か。話がずれた。

とにかく俺はあらゆる自分より秀でるものにコンプレックスを抱いている。弟からはじまって、 息子にすら尊敬されている父親、自分より仕事がデキる先輩共、女性とマトモに話ができる (そしてモテる)後輩、結婚目前の同僚。これは近しい人のみのほんの一例である。 実際はもっと多い(多分)。最近はおそらく、秋葉原を練り歩くオタクたちにすら コンプレックスを抱いている気がする。これは無いものねだりかと言われれば実行可能だと、 為せば成る 為さねば成らぬ 何事も成らぬは 人の為さぬなりけり (やろうと思えばできるんだよ、やらなければ何も始まらないよ、何もうまくいかないと 思っているのは、やろうとしていないからだよ、の意。上杉鷹山の句)とたしなめられる。 まったくもってそのとおりでございますだと思うだす。しかしそのゼロとイチの差に悩む。 そして成らぬ。為さぬ。

ふと、思ってみた。自分を欠点だらけだと思っている。他人より劣っていると思っている。 しかしその実、そうは思っていないフシがある。

ふと、思ってみた。変えよう変えよう、無くそう無くそう、と思っていてもそれは一向に成らない。

それはつまり自分を一生懸命否定しようとしているからではないのかと。

自分を認めてみよう。尊大な羞恥心も臆病な自尊心も、吐いた嘘も、劣等感も。 「自分ではない自分」など、何一つないと、その上で自分を隠すことをやめようと。 それで人食い虎になる事も、厭いはしないと。

例え三日経って忘れようと(∵)

追記

今ふと首を左に向けてみたら、月間カレンダーの他に小さな日めくりカレンダーを発見。

なやみはつきないな生きているんだもの

赤いハンコで”み”と書かれているそれはどうみても日めくりみつをカレンダーです。 ほんとに今までさっぱり気にしなかったので、今気づいてすごいビックリした。

なんだかサブリミナル的な作為を感じたりもしながら、これから新年会です。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

で、

えーと…マァ、元旦になんか書こうと思ったんですけれど、なんか年末あたりから テンションがバッキバキにおかしくなっておりまして、年が明けたらテンションさらに ボッキベキにおかしくなってるんです。

書けること書きたいことは色々あるはずなんですけど、もう何書いたらいいのやら・・・ このトシで情緒不安定とか、もう、シャバい? シャバいですよ。

ま、がんばります?