iso tank 2008年 09月

Gentoo メモ (1)

Gentoo Linux

とりあえずひととおり Gentoo セットアップは完了した。結論からいうと「なんとか動いた」。 将来的に HDD ぶっ壊れたとか何らかの理由で一からセットアップし直さなきゃいけないとかなった時のためにちょこちょこメモしておく。

はじめに。2ch の Gentoo Linux スレの方々には本当にお世話になりました。たぶんこれからもお世話になります。よろしくお願いします。

hda と sda

よくわからないが最近の Linux は、パラレル ATA(今までの IDE とか ATAPI とか呼んでたやつ)を、hda じゃなくて sda として認識したりすることもあるらしい。 うちの HDD は IDE なのだが、LiveCD を起動した時は sda で認識したし、fdisk も /dev/sda でないと認識しなかった。 が、実際には IDE なので、fstab とかブートローダの設定ファイルでは "hda" と指定しなければならなかったようだ。

これがわからなかったおかげで 4日ぐらい悩む羽目になった。

Gentoo Linux 入れ直し

前回、ネットワークが繋がるようになったはいいけど、結局その後カーネルパニック(Kernel Panic - OS に致命的な問題が発生して OS が立ち上がらなかったり動かなくなるエラー)がどうにも解決できなくなってほったらかしにしてた。反省。

で、OpenBSD のインストールはスムーズに完了したので気をよくして久しぶりに Gentoo を攻略しようと再起してみた。

相変わらずうんともすんともいわない PC。ただ今回 Gentoo は、バージョンを"2007.0"から"2008.0"に上げていたので、これは挑戦してみようか、と。

"Live CD"と銘打たれたisoファイルをダウンロードし、CD に焼く。起動する。そのままで起動すると Windows ばりのデスクトップが立ち上がる。デスクトップにはインストーラがおかれてあり、ダブルクリックすると起動し、Windows ばりにセットアップを完了し、あっという間に OS が出来上がる。問題はない。

だがこれではつまらない。

CD から起動し直し、起動時のコマンドを gentoo nox とすることで、いわゆる GUI(正確には"X"、要するに Windows っぽい画面)は起動せず、黒い背景に文字だけの「コンソール画面」とか「シェル」とか呼ばれる画面になる。

これだ。

やはり「いかにも『システムいじってますぅ』なカンジ」を出すためにはこういう「いかにもっぽい」画面なのだッ。

文字と黒の世界
ね。

ちなみに旧バージョンの 2007.0 の時はこうだった。
もー
ちなみに背景の彼の名前は「ラリー」です。

はじめて Vista をまともにさわったよ

確か農業会計ソフト(ソリマチだ)が PC 上から消えたとかそういう理由で我が家に Vista 入りノートパソコンが届いた。「直してくれ」とのことだ。"なくなった"のに?

まぁせっかくの機会なので Vista を触ってみる。実はろくに触ったことがない。

まず真っ先にコントロールパネルを開きたいと思い、Windows キーを押して C を押した。

何も起こらない。

仕方がないので「コントロールパネル」をいまいましいマウスでクリックし、コントロールパネルを開いた。

その後は色々だった。アレがない。コレがない。よく覚えてない。とりあえずデスクトップを右クリックすると一番下に"個人設定"なる項目があった。いかにもアカウント設定か何かに見受けられたが、後ろに "(R)" とついてる。もしやと思いクリックしてみると、ああ、これは Vista 風「画面のプロパティ」だ。

とりあえず「テーマ」の中に"Windows クラシック"がある。切り替えたくなってしまう衝動と約 2 分格闘する

また何か色々やって、飽きたので Windows Update だけしてやめることにした。Windows キーを押して U を押したら何か開いた。何かの見間違いだったことにし画面を閉じて、Windows キーを押しながら U を押したら「なんちゃら操作なんちゃら簡単なんちゃら」とかいう画面が開いた

その画面を 1 秒も見ないうちに閉じると、いつものようにデスクトップを 1 回クリックして ALT キーと F4 を押して Vista を終了した。

なんだっけ。簡単? かんたん、ねぇ。

3 台の PC

おいらの部屋には今、3 台の PC がある。

1 台はおいらが一番最初に組み立てた自作 PC。 マザーボードは往年の名機 440BX で、不平一つ漏らすことなく黙々と働いてくれていた。 「鉄板」とはまさに 440BX のためにある言葉だと思う。不具合一つ発生しないし、未だに元気。 そんな 440BX は最近 Gentoo Linux のインストールに失敗し、ほったらかし気味となっている。

もう 1 台はいわゆるキューブ型ベアボーン。 親父がノート PC 買いたいとか言いだし、どうせ運び出すことはないと踏んでこれを買い与えたのだが、突っ返されて現在に至る。 最近は OpenBSD をインストールして遊んでいる。マザボが謎い。

そしてメイン PC。マザボは D975XBX。高かった。10 年くらい保つんじゃないのというくらいの高性能ぶり。

1 台は Win、1 台は Linux、1 台は Unix。

これでいいよね?